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まぁくんのがんは本当? 舌の青さと信憑性に揺れる声の理由

まぁくん がん 本当
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「また“嘘がん”じゃないの?」

そんな疑いをかけられる時代になりました。

有名インフルエンサーのまぁくんが、悪性リンパ腫を公表し、

「ステージ5」

「余命3ヶ月」

といった衝撃的な言葉がSNSで広がるなか、心配と疑念が入り混じった声があふれています。

とくに注目を集めたのは、舌が不自然なまでに青く染まった動画。

「薬のせいかもしれないけど…本当に?」

という戸惑いに、誰もが立ち止まったはず。

病状の深刻さを訴える一方で、「登録者100万人」を繰り返す姿に「結局どっち?」と感じた人もいるのではないでしょうか。

本記事では、まぁくんの発言と行動がどう受け止められているのか、そして“本当”をどう見極めるべきかを考えていきます。

まぁくんのがんは本当?

 

まぁくん がん 本当

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「がんだって言ってるけど、本当に?」

そんな疑問を抱えている人、意外と多いのではないでしょうか。

見た目はたしかに痩せたし、動画でも元気がないように見える。

でもその一方で、どこか「話題づくりに見えてしまう瞬間」もある。

たとえば、「登録者数100万人を目指す」という発言や、SNSに投稿された舌が青い動画。

特に、睡眠薬の服用で舌が青くなった動画は疑問の的。

一部の睡眠薬(例:ゾルピデム)は着色剤で舌を一時的に青くすることがありますが、通常は短時間で色が落ちます。

長時間青いままに見えるのは不自然と感じる人もいます。

共感と違和感が入り混じる中で、「本当にがんなの?」という問いが浮かぶのも、無理はありません。

そもそも、まぁくんが公表しているのは「悪性リンパ腫」——血液がんの一種です。

これはリンパ球という免疫細胞ががん化し、リンパ節や全身に広がっていく病気。

一般的な固形がんと違い、見た目や初期症状ではわかりづらいこともあります。

ただし、彼が「ステージ5」と公表したとの情報は、医学的に疑問視されています。

悪性リンパ腫の進行度は通常、ステージ1~4で評価され、「ステージ5」は標準的な分類に存在しません。

それだけに、「病気っぽくない瞬間」があると、“信じていいのか”が揺らいでしまうんですよね。

「入院してるのに投稿は元気そう」

たとえば、車椅子や医療機器が見える動画でも、投稿頻度の高さや元気な声に違和感を覚える人もいます。

——そんな疑問も、SNSでは飛び交っています。

ただ、これだけは知っておきたいポイントがあります。

 

悪性リンパ腫では、治療(例:抗がん剤)や病状により元気に見える時期もあれば、疲労や体重減少が目立つ時期もあります。

このため、ずっと寝たきりとは限らないのです。

最近では、自宅療養や在宅医療を選ぶ人も多く、抗がん剤治療を受けながら生活を続けるケースも増えています。

だから、「動いてる=元気」という判断は、実は危ういのです。

また、動画を投稿するタイミングも、「撮りだめ」や「編集による演出」が加わることで、リアルタイム性とはズレることがあります。

つまり、見えている姿がすべてとは限らない。

それでも疑いの声が強まるのは、やはり本人の“見せ方”に一因があるのでしょう。

視聴者の感情を強く揺さぶるような発信が多く、「感動」や「応援したくなる」気持ちを引き出す反面、どこか「ドラマのように見えてしまう」部分もある。

まぁくんの場合、病状公表が注目を集める手段と疑われることもあります。

それが良いとか悪いとかではなく、そういう“構造”の中でSNSが回っている、という事実。

——じゃあ私たちはどうすればいいのか?

信じることも、疑うことも自由。

でも、その前に「この情報、どこまでが事実で、どこからが演出?」と一度立ち止まって考えること。

それが、モヤモヤと向き合う一歩になるのではないでしょうか。

舌が青くなる睡眠薬…あの動画の違和感

そして、もう一つ注目を集めたのが「舌の青さ」。

睡眠薬の中には、一部の薬剤(例:ゾルピデム)に着色剤が含まれており、服用直後に舌が青くなることがあります。

このような変化は一時的で、通常は唾液や飲み込みによって自然に色は消えていきます。

だからこそ、視聴者の多くが違和感を持ったのも無理はありません。

質問者によると、数時間後の動画でも舌が青いままに見え不自然と感じたそうです。

たしかに、医療従事者や薬剤を使った経験がある人から見れば、

「これはおかしいのでは?」と感じる理由もわかります。

では、なぜそんなことが起こったのか?

考えられる可能性をいくつか挙げてみましょう。

  • 撮影タイミングが服用直後で、意図的に青さが目立つ状態だった
  • 抗がん剤の副作用や病状の進行で嚥下能力が落ち、舌の上に薬が長時間残った
  • あるいは、あえて青く見せることで注目を集める「演出」だった可能性も否定はできません

もちろん、これらはあくまで仮説です。

でも、「見せ方」によって人の印象が大きく左右されるSNSの世界では、どこまでがリアルで、どこまでがパフォーマンスなのか——判断が難しいこともあります。

 

たとえば、動画内のライティングや色調補正、カメラの角度などによって、舌の色が実際よりも強調されることもあります。

また、薬の錠剤ではなく口腔内崩壊錠(舌の上で溶かすタイプ)を使っていた場合、青色の持続時間が長引くことも一部にはあるようです。

ただし、それでも「数時間後に同じ状態」というのは、やはり疑問を抱かせる状況です。

つまり、医学的には可能性はゼロではないけれど、「やや演出的に見える」ことも否定できない——。

このグレーな領域が、視聴者のモヤモヤを生み出す原因になっているのかもしれません。

だからこそ、映像や画像を見るときは、その前後の文脈や、本人の他の発信内容とセットで考える視点が必要なのです。

疑うことも、冷静に分析することも、決して悪いことではありません。

むしろ、そうやって“情報を鵜呑みにしない力”が、SNS時代には求められているのかもしれません。

登録者数100万人の発言が生む疑い

「末期がんなのに、登録者数100万人を目指すって…どういうこと?」

そう感じた人も少なくないはずです。

“死を目前にした人”が語るには前向きすぎる。

「それって、話題性を狙ってない?」

と不信感を抱かせる要素にもなってしまいました。

しかし実際には、「目標を持つこと」が余命と向き合う原動力になる患者も多くいます。

SNSを通じて応援の声をもらうことが、彼にとっての“生きる理由”だったのかもしれません。

ただし、過去に話題づくり中心の活動をしてきたまぁくんの場合、その言動に“本心以外の意図”を重ねて見てしまう人がいるのも無理はありません。

信じたいのに疑ってしまう…葛藤の正体

 

最初は心配していた。

でも、次第に感じる違和感。

「信じてたのに…裏切られたかもしれない」

この感情の揺らぎこそ、今回の本質です。

  • 見た目や声の変化
  • 車椅子生活など

実際に闘病しているように見える部分もあります。

けれど、「ステージ5」や「青い舌」、「登録者数100万人」などの発言が繰り返されることで、心が揺れ始めるのも人間として自然な反応だと思うんですよ。

「信じたい。でも、騙されたくない」

この矛盾こそが、今SNS時代に私たちが抱える葛藤なのです。

インフルエンサーは「病気すら戦略」なのか

最近、病気を公表するインフルエンサーが増えています。

中には、本当に闘病している人もいれば、注目を集める目的で情報を“強調”する人も。

まぁくんはこれまで、スニーカー配布や情報商材で賛否を集めてきた人物。

その過去があるからこそ、「病気もまた“話題作りの一環”なのでは?」という声が生まれるのです。

「一部のインフルエンサーでは、病気の公表が注目を集める手段として疑われることもあります。」

この現実を、冷静に受け止める必要があります。

私たちはどう判断すべき?

 

答えはシンプルです。

「完全に信じない」

「完全に否定しない」

この“グレーゾーン”を受け入れることが、今のSNSに必要な態度です。

具体的には

  • まぁくん本人のInstagramやYouTubeなど、一次情報を自分で確認すること
  • 医学情報は、日本血液学会や厚労省など、信頼できる情報源から得ること
  • 疲れたときは、SNSから一時的に距離を取ることも必要

自分の感覚を信じられなくなることが、いちばん怖い——。

そのための「予防線」を張っておく意識が、今の情報社会には欠かせません。

まとめ

まぁくんの病状は、本当なのか?

それとも、演出なのか?

その答えを出すのは、私たち一人ひとりの“見方”次第です。

信じることにも、疑うことにも、根拠が必要です。

でも結局、怖いのは「裏切られること」ではなく、「信じた自分を否定されること」かもしれません。

だからこそ——問い続けましょう。

「これは、信じていい話なのか?」と。