「ChatGPTを使って、ペットの犬や猫がまさかの人間化⁉」
そんなユニークな“擬人化AI”が、今SNSで注目を集めています。
ただのイラスト生成ではなく、性格や雰囲気まで表現できるその技術に、多くの飼い主が驚きと感動の声。
この記事では、やり方から活用のコツまで分かりやすく紹介します!
目次
「うちの子が人間だったら、どんな顔なんだろう?」
そんな妄想、飼い主なら一度はしたことがあるのではないでしょうか。
今、SNSでは“ペット擬人化”が空前のブームになっています。
きっかけは、ChatGPTを使ったユニークな画像生成。
可愛い愛犬や愛猫を、まるでアニメのキャラクターのように人間化して楽しむ人が急増中です。
XやThreadsをのぞけば、
なんて投稿がズラリ。
思わず二度見してしまうほどの完成度に、見ているこっちもニヤニヤしてしまいますよね。
この写真を擬人化してみると…
こんな感じになります。
AIなんで変なところもありますが、なんか楽しいですよね♪
実は今のChatGPTには画像生成AIとの連携機能があり、テキストで指示するだけでイラストを描いてくれるんです。
「え、そんな簡単に?」と思うかもしれませんが、実際にやってみると拍子抜けするくらいお手軽。
この手軽さと楽しさが、ペット好きたちの心をつかんで離さない理由のひとつです。
自分の愛するペットが“人間バージョン”になって登場する瞬間。
まるで童話の世界に迷い込んだかのような、不思議なワクワク感があります。
さて、そんな魅力いっぱいのペット擬人化。
次は実際のやり方を、手順を追って詳しくご紹介していきます。
「やってみたいけど、なんだか難しそう…」
そんな方もご安心ください!
ChatGPTを使ったペットの擬人化は、驚くほどカンタン。
スマホ1台で、誰でもすぐに始められます。
では、ここから手順をステップごとにご紹介しますね。
まずは、ChatGPTのアプリをダウンロードします。
無料で使えるので安心です。
登録にはメールアドレスとパスワードが必要ですが、ここはサクッと済ませましょう。
次に、アプリの左下にある「+」ボタンをタップ。
ここがスタート地点です。
そこから「写真」「カメラ」「ファイル」などの項目が表示されるので、擬人化したいペットの画像を選択します。
ここでポイントなのが、なるべく表情がはっきりした写真を選ぶこと。
正面を向いていて、顔の輪郭が分かりやすい写真がベストです!
次は、テキスト入力画面で命令文を打ち込みます。
たとえば…
「この写真を人間のイラストにしてください」
「3歳のやんちゃな男の子風に擬人化してほしいです」
「おとなしくて甘えん坊な女の子っぽくお願いします」
──などなど、自由に書いてOK!
性格や年齢、好きな色、髪型などを入れると、イメージ通りに仕上がる確率がグッと上がります。
そして、送信ボタンをポチッ。
数秒~数分で、あなたのペットが人間化された画像が完成します…
と言いたいところなんですが、ひょっとしたら簡単な指示だけではうまくいかないこともあるかもしれません。
出てきたのがこちら。
え…、思ってたのと違う…。
そんな画像が出てきました。
実際、そういう人も多いみたい。
ということで、このトラブルをこれから何とかしていきましょう。
そんな時のために私がばっちりプロンプトを作り込んでみたので、次のセクションでそちらを紹介しますね!
「なんか思ってたのと違う…」
擬人化に挑戦してみたけど、微妙な仕上がりにがっかりした経験はありませんか?
実はそれ、“プロンプト(指示文)”の工夫で大きく変わります!
例えば、以下のように具体的に書くのがコツ。
参照画像の動物を擬人化したフォトリアルな画像を作成してください。
各人間は、動物の髪型・姿勢・表情・性格などを反映させた外見にしてください。
服装はシンプルで現代的、動物の印象そのままの雰囲気にしてください。
ポーズや構図は元画像と近づけてください。
全体の雰囲気は暖かく、ユーモラスで少しだけシュールな印象にしてください。
過度に誇張せず、しっかり似ていることが重要です。
出力されたのがこちらの画像。
なかなかいい感じではないでしょうか?
ちなみに上で紹介した車の中のワンちゃんもこちらのプロンプトで出力しました。
基本はこのプロンプトでいけますよ!
でも、なんかもう少し可愛いほうがいいなということで、次は可愛い女の子になるように指示してみました。
参照画像の動物をもとにした、可愛い女の子のフォトリアルな画像を作成してください。
女の子は、動物の髪型・姿勢・表情・性格などを反映させた外見で、服装はシンプルで現代的かつ、動物の色や質感(例:ふわふわした素材、柔らかい色合い)をさりげなく取り入れてください。
ポーズや構図、カメラアングルは元の動物写真になるべく近づけてください。
全体の雰囲気は暖かく、少しユーモラスで、ほんのりシュールに。ただし、過度に誇張せず、自然に擬人化された雰囲気が重要です。
女の子は人間として明確に描かれつつ、元の動物の魅力や可愛さを感じさせる表情や佇まいを持たせてください。
えっほえっほのイメージに近くなったかも!
さらに流行りのジブリ風にしてと指示してみます。
参照画像の動物をもとにした、ジブリアニメのような雰囲気を持つ可愛い女の子のフォトリアルな画像を作成してください。
女の子は、動物の髪型・姿勢・表情・性格などを反映させた外見で、服装はシンプルで現代的またはどこか牧歌的なデザインにしつつ、動物の色や質感(例:ふわふわした素材、柔らかい色合い)をさりげなく取り入れてください。
元画像の構図・ポージング・カメラアングル・背景の雰囲気は基本的にそのまま保ちつつ、ジブリ作品に出てきそうな少女として自然に描写してください。
全体の雰囲気は暖かく、優しく、少しユーモラスで、ほんのりシュールに。
ただし、過度に誇張せず、自然な擬人化を大切にしてください。
女の子は人間として明確に描かれつつ、元の動物の魅力や可愛さ、性格的なニュアンス(たとえば好奇心、無邪気さ、落ち着きなど)を感じさせる表情や佇まいを持たせてください。
光の表現や色使いは、スタジオジブリ作品のような柔らかさ・温もりを意識してください。
ジブリっぽくはないけどいい感じです!
面白いので、色々と試してみました。
こちらを休日のオジサン風に擬人化してみましょう。
参照画像の動物をもとにした、フォトリアルな人間の画像を作成してください。
人間は、動物の髪型・姿勢・表情・性格などを反映させた外見で、服装は休日のおじさん風で、動物の色や質感(例:もふもふした柔らかさ、ゆるさ)をさりげなく取り入れてください。
元画像の構図・ポージング・カメラアングル・背景の雰囲気は基本的にそのまま保ちつつ、人として自然に描写してください。
全体の雰囲気はのんびりとしていて、ちょっと笑えて親しみやすい感じで、少しユーモラスで、ほんのりシュールに。
ただし、過度に誇張せず、自然に擬人化された雰囲気が重要です。
人間として明確に描かれつつ、元の動物の魅力や可愛さを感じさせる表情や佇まいを持たせてください。
出てきたのがこちら。
これはこれで愛らしい…です♪
色々といじった結果、一番いい感じのプロンプトを紹介しましょう。
完全な擬人化ではなく、コスプレしてる日本人になるよう指示にしてみたいと思います。
参照画像の動物をもとにした、フォトリアルな人間の画像を作成してください。
人間は、動物の髪型・姿勢・表情・性格などを反映させた外見で、服装には動物の色や質感をさりげなく取り入れてください。
また、動物の特徴を表現するために、頭部にはその動物種に対応する“リアルすぎないケモミミ(動物耳)のヘアバンド”を必ず付けてください。
自然に馴染む形で人間の頭部に配置し、違和感のない仕上がりにしてください。
元画像の構図・ポージング・カメラアングル・背景の雰囲気は基本的にそのまま保ちつつ、人として自然に描写してください。
全体の雰囲気は少しユーモラスで、ほんのりシュールに。
ただし、過度に誇張せず、自然に擬人化された雰囲気が重要です。
人間として明確に描かれつつ、元の動物の魅力や可愛さを感じさせる表情や佇まいを持たせてください。
髪の色や瞳の色は自由ですが、基本、日本人でお願いします。
なんか自然で良い感じになりました!
ちょっとプロンプトは長いのですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
↑こういうこともよくあります笑
いいものが出るまでレッツトライ!
ではでは!
This website uses cookies.