最近SNSで話題の「ジブリ風AI画像」。
あの懐かしくて優しいアニメの世界に、自分の写真が変身するなんて夢みたいですよね。
これがこう!
この記事では、ChatGPTでジブリ風画像を作る方法から、うまくいかない時の対処法まで、初心者にもわかりやすく解説します!
目次
最近、SNSで「うちの犬がジブリ映画に出てきそう!」なんて投稿、見かけたことありませんか?
まるで宮崎駿の世界から飛び出してきたような、ふんわり優しいタッチのイラスト。
実はこれ、「ChatGPT」で作れるってご存じでしたか?
正確には、OpenAIが提供している最新モデル「ChatGPT-4o」の画像生成機能を使うことで、手持ちの写真がジブリっぽい絵に早変わりするんです。
「え?ChatGPTって文字だけじゃないの?」
という声、よく聞きます。
でも実は今のChatGPTは画像も扱える“マルチなAI”なんです。
しかも、アプリから写真をアップして、「ジブリ風にして」と送るだけ。
それだけで、ほんわかしたアニメ調の絵に変えてくれるんですから驚きです。
SNSでは「家族写真を変換して飾った」とか、「亡くなったペットが絵本の世界に蘇った」といった投稿も。
なかには「悪ガキ風にされたw」なんて笑える変換も話題に。
ちなみにこの機能、無料でも使えます(回数制限あり)。
ただし、「あれ?できない…」と感じる人も一定数いるようで――
そのあたりのモヤモヤも、この記事でバッチリ解消します!
ジブリ風AI、これからの写真加工の“新定番”になるかもしれませんよ。
「やってみたいけど、難しそう…」と思っていませんか?
安心してください。ChatGPTでジブリ風画像を作る手順は、びっくりするほどシンプルです。
まずは、スマホでもPCでもOK。ChatGPTのアプリか公式サイトにアクセスします。
ログインが済んだら、左上で「GPT-4o」になっていることを確認しましょう。
ここ、意外と見落としがちなポイントです。
古いモデルでは画像機能が使えないこともあるんです。
次に、チャット画面で「+」マークをタップ。
そこから、加工したい写真をアップロードします。
お気に入りの風景、家族写真、ペットとの2ショット…何でもOK。
そして肝心なのが、AIへの指示(プロンプト)。
「この写真をジブリ風にしてください」
と自然な言葉でお願いすれば大丈夫。
アップして、お願いして、あとは待つだけ。
数十秒から数分ほどで、まるでジブリ映画のワンシーンのようなイラストが返ってきます。
もし思っていた感じと違ったら、
などの追加指示も可能。
今回は「もっと桜を白に寄せてください」と追加してみましょう。
AIと一緒に作品を仕上げていく感覚が楽しいんですよね!
無料プランでも使えますが、画像生成には1日数枚までという上限があります。
「1枚じゃ足りない!」という人は、月額20ドルのChatGPT Plusにすれば枚数制限なし&高速処理。
週末にまとめてたくさん作りたい人や、SNSで連投したい人にはぴったりです。
操作は直感的で、慣れるとほんの1~2分でジブリの世界に飛び込めちゃう。
これ、もはや魔法です。
「ジブリ風にして」と言っても、できあがる画像が毎回しっくり来るとは限りません。
そんなときは、プロンプト(AIへの指示)の言葉をちょっと工夫してみましょう。
たとえば、こんな風に言い換えると、雰囲気がガラッと変わります。
どうですか?
「ジブリ風」って言わなくても、それっぽさって出せるんです。
実際、「ジブリ」という言葉がAIのフィルターに引っかかることもあるので、こうした表現の工夫がカギになります。
実際にやってみましょう。
今回はこちらの画像を使います
プロンプト:「この写真を、手描きのアニメ映画風に。どこか懐かしくて幻想的な雰囲気で仕上げてください」
出てきたのが下の画像です。
ジブリは90年代アニメの代名詞でもあるので、それっぽい画像が出てきます。
ちょっとエヴァンゲリオン風な感じもしますが(こちらも90年代アニメの代名詞)、こうやって色々と工夫してみるのもひとつの案です。
また、ちょっと面白い使い方としては、「ペットを冒険アニメの主人公っぽく描いて」なんていう指示も。
SNSでは、犬や猫がマントを羽織って空を飛んでいるイラストに変身していたりします(笑)
背景の雰囲気を指定するのも効果的です。
情景を足すだけで一気にジブリ感UP。
今回は下の写真を使って
「青空と海と中世の城を背景に」
と指示をしてみましょう。
こんな感じでジブリ風に背景を変えちゃうこともできます!
もっとストレートに
と作品名を追加するのもいいでしょう。
(弾かれる場合もありますが、そこは時の運だったりします)
今回はこんな感じになりました↓
そして何より大切なのは――いろいろ試すこと!
ChatGPTは、「うーん、惜しい!」にもちゃんと付き合ってくれる相棒です。
気に入るまで、何度でも遊んでOK。
まるで“AIと一緒にアートを育てていく感覚”がクセになりますよ。
「言われた通りにやったのに、なんで?」
「みんなできてるのに私だけ失敗…」
そんな“モヤモヤ”を感じている方、実はかなり多いんです。
でも大丈夫。
原因は意外とシンプルなものがほとんど。
このQ&Aを読めば、「なんだ、そういうことか!」とスッキリするはずです。
A:その原因、実は「ジブリ」という言葉そのものにあります。
ChatGPTは“著作権や商標に配慮するAI”なので、「ジブリ」というワードが自動的にブロックされてしまう場合があります。
たとえば、「この画像をジブリ風にしてください」と言うと、「コンテンツポリシーにより対応できません」と返ってくることも。
要するに
があるわけです。
🔁 そんな時は、言い方を変えるだけでOK!
たとえば、
などに変えてみましょう。
これだけで通ることが多いです!
A:AIのモデルが「GPT-4o」になっていない可能性があります。
ChatGPTには複数の“頭脳(モデル)”がありますが、画像を読み取れるのは「GPT-4o」のみです。
画面の左上やモデル選択画面を開いて、「GPT-4o」と表示されているかチェックしてみてください。
📱 スマホアプリの方へワンポイント!
うまくいかない場合、スマホではなくPCのブラウザで試すと動作が安定することもあります。
特に古いスマホやWi-Fiが弱い場所では失敗しやすい傾向も。
A:それは無料プランの制限によるものです。
ChatGPTは無料でも画像生成が可能ですが、使える回数には上限があります。
目安としては1日あたり1〜3枚程度。ただし、これはOpenAI側の混雑状況などでも変わります。
👛 「何枚も投稿してる人、なんで?」という疑問
→ それ、たぶん**有料プラン(ChatGPT Plus)**を使っています。
月額20ドル(約3,000円ほど)で、生成回数の制限がなくなるほか、処理速度もアップします。
A:ペットの変換は少しだけコツが必要です。
AIは、人間の顔を前提に画像を処理しがち。
犬や猫のような動物の写真だけを送ると、「これは何?」と迷ってしまうんですね。
そこで、プロンプト(指示文)を具体的にしてあげると成功率がアップします。
たとえば、
など、“物語性”や“キャラ設定”を加えると、ぐっと変わりますよ!
A:プロンプトをちょこっと調整してみましょう。
AIは言葉のニュアンスで仕上がりが変わります。
など、追加のひと言だけで印象が激変します。
🌟 完璧を目指さなくて大丈夫
最初から理想の1枚が出てくるとは限りません。
でも、AIと一緒に作品を育てていく感覚はちょっとクセになる楽しさがありますよ!
ちょっとした“つまずき”も、正体がわかれば怖くない。
ChatGPTとの“仲良し度”が上がれば、ジブリ風画像もどんどん上手にできるようになります!
焦らず、気楽に。自分だけの物語を描いていってくださいね!
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