初めての大阪万博、しかも真夏の子連れ参加となれば、期待と同じくらい「ちゃんと乗り切れるかな…」という不安もつきもの。
広大な会場、慣れない暑さ、長い待ち時間――ちょっと想像するだけで体力勝負の気配が漂います。
それでも、ほんの少しの“持ち物の選び方”で一日の快適さは大きく変わるもの。
子どもがグズらず、親も疲れを最小限に抑えられる準備って、実はそんなに難しくありません。
「行ってから後悔したくない」
「これだけは持って行けば安心」
そんな視点で、暑さ対策から移動の工夫、混雑時に頼れる便利グッズまで、子連れ目線で整理してみました。
現地の空気感がわかるリアルな声も交えながら、今すぐ役立つ情報をまとめています。
大阪万博の持ち物は大事!
「万博ってなんか楽しそう~!適当に行ってもなんとかなるでしょ?」
そんな軽いノリで行くと、現地で後悔しますよ!
2025年の大阪・関西万博は、春から秋までの半年間の開催。
しかも会場の広さは、なんと東京ドーム約30個分!

とにかく広い。暑い。混む。
そう、これは“ちょっとしたお出かけ”ではありません。
これはもう親子で挑む遠征イベントなんです。
実際、X(旧Twitter)でもこんな声が…
「軽装で行って後悔した…子どもが途中で暑がってグズりまくり」
「日焼け止めも水も足りなくて地獄だった。リュックの中スカスカだった自分を責めたい」
わかります、それ。
「こんなに歩くとは思わなかった」って声も多かったです。
1日で2万歩以上歩くこともざら。
子どもの足でそれだけ動けば、そりゃ疲れますよね。
そして、今回の万博は基本キャッシュレス決済が前提。
PayPayやクレジットカード、楽天ペイなどの準備が必要です。
「現金は基本的に使えません。キャッシュレス決済が必須」と理解しておいた方が安心。
そのうえで、スマホや決済アプリは毎日使うものだから、モバイルバッテリーと充電コードも絶対に持参しましょう。
「スマホの電池切れで入場予約が見れない!」なんて、泣くに泣けません。
それから盲点なのが軽食の重要性。
会場内の飲食店は、混雑や売り切れが想定されます。
子どもってお腹がすくと一気に機嫌が悪くなるし、待ち時間に限界が来ることもしばしば。
エネルギーバー、ラムネ、おせんべいなど、サッと食べられる小腹満たしは親の味方!
「持ってて良かった…」ときっと思うはずです。
さらにもう一つ大事なのが荷物のサイズ問題。
会場内ではキャリーケースなど大型手荷物は持ち込み不可です。
そのため、持ち物は「必要最小限かつ実用性重視」で厳選しましょう。
つい「あれもこれも」と詰め込みたくなりますが、それでは行動力が落ちてしまいます。
リュックや斜めがけバッグなど、動きやすさも考えたスタイルが◎。
それと、子ども向けグッズの準備も忘れずに。
迷子防止リストバンドや名札シールは、いざというときに心強いアイテム。
「もしはぐれたらどうしよう…」という不安を、事前に取り除いておけます。
持ち物って、ただの“道具”じゃないんですよね。
親子の時間を守る“備え”であり、トラブルを防ぐ“お守り”でもある。
大阪万博、せっかくなら家族で最高の思い出をつくりたい!
だからこそ、次の見出しで「子連れで本当に必要なもの」を、しっかり見ていきましょう!
子連れで必要な持ち物とは?
「子ども連れて大阪万博…荷物って何を持てばいいの?」
そんな疑問、よく聞きます。
でもそれ、正直めっちゃ重要です。
7月の夢洲(ゆめしま)は、高温多湿で汗だく必至。
子どもの体調管理、親の荷物戦略、どちらも万博攻略のカギです。
ここでは、“これは絶対持っていきたい!”子連れ向け夏の必須アイテムをご紹介します。
まずは水分補給グッズから。
会場には無料の給水スポットがありますが、混雑する場合もあるため、マイボトルやペットボトルを満タンで持参が鉄則です。
おすすめは、凍らせた麦茶や水を人数分。
500ml〜1Lを目安に、保冷バッグに入れて持参すると安心です。
子どもの熱中症リスクは大人以上。
塩分タブレットや経口補水液(子ども用の低糖タイプ)も、暑さ対策には欠かせません。
それから、もしものご機嫌対策として、100〜200mlの小さなペットボトル飲料(ジュース)を1〜2本。
ちなみに、ビンや缶、アルコールは持ち込みNGなので、飲み物はペットボトルかマイボトルにしてくださいね。
このポストからもわかると思うんですが、個人的にはマイボトルは象印が最強だと思ってます。
「そういえば今日水筒使わなかったわ」とカバンから水筒を取り出し蓋を開けた21時
猛烈に象印を感じた pic.twitter.com/ZDfY2i7rBQ
— ִ࣪ (@a15log) July 22, 2025
保冷力がほんとに違うんですよ。

引用 : 楽天
次に重要なのが、オムツ・おしりふき・着替えセット。
暑さと汗、転倒、食べこぼし…一日中外にいれば“汚れる理由”には事欠きません。
オムツは普段の2倍量(5〜10枚)を用意。
おしりふきは携帯パックで3つ以上が安心です。
着替えは通気性の良いTシャツや短パン、靴下を2セット分。
汗疹(あせも)や不快感を減らす意味でも、こまめに着替えさせてあげたいところです。
会場内のトイレは時間帯や場所で混雑する場合があります。
子連れ向け多目的トイレの場所を公式アプリで事前確認が◎。
続いて、日よけ&暑さ対策グッズ。
7月の夢洲はガチで“サウナ級”の日差しです。
とにかく日差しがえげつないとのこと。
入場も30分〜1時間はかかる(屋根無しで最初から暑い)そうです。
Xでは日傘が必須と言う人が増えていて、実際に行った人たちは、しっかり対策しています。
大阪万博の暑さ対策について感じたこと。
①日傘、サングラスはマスト⛱️️
②ネックタオル最高。すぐ乾くからこまめに濡らす。
③ハンディファンは風量こそ正義。軽さや小型はどうでもいい
④ストラップは2点止め。服の中にも仕込めるよ
⑤UVカットのシャツがあると良き#大阪・関西万博#EXРО2025 pic.twitter.com/7QtrQR3ey7— ぽろきち改Ⅲ (@polokichi) July 16, 2025
準備すべきは、
- 日傘(晴雨兼用が便利)
- ハンディファン
- ネックタオル
- ラッシュガード
- サングラス
- UVカット帽子
- 子ども用日焼け止め(スプレー式が便利)
どれも即戦力になるので、忘れないように準備しましょう。
ちなみは、ハンディファンは冷却プレートがあるタイプがおススメ。
引用 : 楽天
肌にピタッと当てるとヒンヤリして気持ちいいと思います。
日差しが強い時間帯にあると便利です。
さらに、ベビーカー利用時にはサンシェードやクリップ式小型扇風機も準備しておくと快適さが段違い。
そして、地味に重要なのがウェットティッシュとハンカチ。
子どもって、すぐ手がベタベタになりますよね。
アイス、砂、汗…何かしらくっついてる。
ウェットティッシュは3パック以上を目安に。
ベビーカー利用ならホルダー付きで外付けできるタイプが使いやすいです。
トイレにはペーパーがないので、ハンカチは速乾素材のものを2〜3枚持っておくと安心です。
次に紹介するのは、軽食・おやつ。
エナジーバー、ラムネ、ゼリーなど、溶けにくくて個包装のものがベスト。
「飲食店の行列えぐすぎた」なんてXの声も多く、昼時は本当に大変。
持ち込みはペットボトル飲料と軽いお菓子に限定(ビン、缶、アルコールはNG)なので、ルールの範囲で準備をしておくと安心ですよね。
最後に、待ち時間の“救世主”。
そう、暇つぶしアイテムです。
おすすめは、こちら。
- シールブック
- 間違い探し絵本
- ミニルービックキューブ(2×2)
- マグタグ
- メモ帳や色鉛筆(ワークショップ記録にも◎)
- 小さなブロック玩具など
音が出ない、軽くてかさばらないものがベスト。
100円ショップの貼ってはがせるシールブックはXでは「シールブックが神!子どもが静かに集中してた」と感謝の声も多数。
持ってて損はなし!
…と、ここまでが“必要最低限”レベルの装備です。
でも、「あってよかった!」ってなるアイテム、まだまだあるんです。
次の見出しでは、現地で活躍しまくる“便利グッズ”の裏ベストアイテムたちをたっぷり紹介していきます!
現地で役立つおすすめグッズ
「子ども連れて万博って、荷物どうすればいいの?」
実際に現地を想像すると、不安になりますよね。
暑さ、混雑、歩き疲れ、そして…子どもの突然の「もう帰りたい」。
でも、大丈夫です。
ちょっとした“持ち物のひと工夫”で、親も子も、万博を何倍も快適に楽しめるようになります!
ここでは、実際に役立つ子連れ向けの便利グッズを一気に紹介します!
まずは現地で大活躍するのが、小さな折りたたみ椅子。
引用 : 楽天
人気パビリオンでは、長時間待ちが予想されます。
レジャーシートを広げるスペースがない場合もあるため、軽量・自立タイプの椅子があるとかなり助かります。
「2時間近く並んだけど、椅子があったからなんとかなった!」という親御さんの声も。
それから、地図は必須!
実際に行かれた人の話だと、スマホだと小さくて見にくいそうです。
そして、バッテリーがどんどん減っていくとのこと。
おはようございます😊大阪万博に持っていけば良かったものは、、紙の地図!スマホでは小さくて見にくいです💦そしてバッテリーがどんどん減るので、モバイルバッテリーもあれば🙆♀️カラーの地図は案内所で¥200で購入できるそうですよ。次回は秋に行こうかな♪今日もいい一日を✨️#70530おは戦🍻aD pic.twitter.com/JtrXwCfW7Z
— ぷい 平松明弥✨ (@honohono777) May 30, 2025
大阪・関西万博の会場は約155ヘクタール(東京ドーム約33個分/サッカー場約220面分)という広大な敷地。
180を超えるパビリオンや飲食・休憩スペースが点在しており、地図なしではスムーズな移動が難しくなります。
特に子連れの場合、事前に授乳室や多目的トイレ、子ども向けパビリオンの場所を地図で確認しておくと、疲れやグズりにも柔軟に対応できます。
また、紙の地図はSDGsの観点から無料配布されず、会場での有料販売となるため、公式アプリやPDF版地図の事前準備が推奨されています。
ネット上ではこちらの地図がとても分かりやすいと評判です。
万博のパビリオン巡りを主目的とした地図をVer2.13をコンビニ印刷できるよう登録
画像の2枚めのものが印刷できますセブンイレブンのネットプリント
予約番号66639959
2025/07/31迄地図は拡散、二次配布、改造等何でも可
※ただし個人使用の範囲でご利用くださいリプにうちわ・更新情報・PDF等 pic.twitter.com/xdk8u1nlJu
— つじ@万博8/10回目 (@t_tsuji) July 24, 2025
混雑を避けるルート計画にも地図は必須。
うちわに地図を貼り付ける人もいるようです。
みなさん、いろいろ工夫されてます。
人気パビリオンの混雑を避けたり、エレベーター・エスカレーターの位置を把握することで、時間と体力のロスを最小限にできます。
初めての来場でも、地図を活用すれば無駄なく効率よく会場を楽しめますよ。
また、モバイルバッテリーも重要装備のひとつ。
引用 : 楽天
とにかく、スマホの電池が減っていくそうです。
大阪万博、待ち時間まじですることなくてスマホの電池がもりもり減ってくためモバイルバッテリーは大容量複数個あった方が良いです 水のスポットにすぐ行けず遠いので最初の1本は持っていたほうがいい
— hal (@hal_ympm) July 21, 2025
会場内のチャージスポットは有料で高いんです。
万博のチャージスポット⚡️特別料金なので要注意⚠️
モバイルバッテリーレンタル・大阪・関西万博自販機店
1時間未満:400円
1時間以上2時間未満:700円
2時間以上3時間未満:1000円
3時間以上4時間未満:1400円
4時間以上6時間未満:1700円
6時間以上48時間未満:2000円#チャージスポット#万博— ひろ (@Hiro_onsensuki) May 22, 2025
混雑も予想されるため、事前にフル充電のモバイルバッテリーを持参するのがおすすめです。
さらに意外と便利なのが、レジャーシートとビニール袋(ジッパー付き)。
芝生や空きスペースでちょっと休憩したい時、レジャーシートがあると親も子もラク。
そしてビニール袋は、ゴミや汚れた着替えを分けて入れられるので衛生的です。
こうして見ると、「ちょっと多いかも…」と感じるかもしれません。
でも、全部を持つ必要はありません。
重要なのは、「大阪万博に持って行ったほうがいいもの」の中から、自分の家族に必要なものを選ぶこと。
暑さ・混雑・子どものグズり…すべてに備えるわけではなく、自分たちが安心して楽しめる最低限の“便利グッズ”を揃えることがカギです。
真夏の万博を楽しむために、Xではこんなポストを発見!
カンカン照りの真夏の万博
予約が取れている時以外はリング内には足を踏み入れない事を強くお勧めする特に子供連れの方は
・リング下の陰しか移動しない
・リング下から入れるパビリオンしか入らないこれを徹底的に守ったおかげで12時前から21時までいたけど暑さではやられなかった
— オクトパス@万博通期パス勢 (@os_octopus) July 25, 2025
- リング下の陰しか移動しない
- リング下から入れるパビリオンしか入らない
これを徹底したことで、一日いられたそうです。
子連れで安心して楽しむためには、事前の準備がすべてを左右します。
「これは要らなかったかも…」よりも、「持ってきてよかった!」が勝る1日になりますように。
ぜひこの記事を参考に、万博での最高の思い出をつくってください!