イケメン俳優として注目を集める一方で、SNSやネット掲示板では「サイコパスっぽい」「言動がやばい」との声も上がる犬飼貴丈さん。
一見クールで落ち着いた雰囲気ながら、実は“常識の枠に収まらない”天然ぶりや奇行エピソードが多数報じられており、ファンの間でもその“掴みどころのなさ”が話題です。
バイト初日にクビ→翌日客として来店、高校時代に「さしこ」と剃り込み登校、先輩をそば屋に連れてニヤニヤ…など、思わず二度見してしまうような体験談の数々。
この記事では、そんな犬飼貴丈さんの“やばいけど憎めない”魅力が垣間見えるエピソードをまとめてご紹介します。
目次
サイコパスと呼ばれる理由
「この人、なんだか普通じゃない…?」
ある朝、家事を終えて録画したバラエティ番組を観ていたとき、ふとそんな印象を持ったのが犬飼貴丈さんでした。
整った顔立ちに、落ち着いた口調。
でも、ちょっとした一言やリアクションに「え?」と感じる“ズレ”があって、なぜか目が離せない。
笑顔や驚きの表情はちゃんとあるんですけど、どこか他の俳優さんとは違うテンポで出てくるような。
たとえば、話が盛り上がっている最中に突然ウロウロし出したり、急に真顔でボケたり。
そうした“普通と違う”反応が、見る人によっては
- 読めない
- 怖い
と感じさせてしまうのかもしれません。
ネットで調べてみると、「サイコパスっぽい」「変わってる」といった声がある一方で、「天然で面白い」「ギャップが癖になる」といったポジティブな意見も目立ちました。
この“評価の分かれ方”こそ、犬飼さんの魅力の証なのだと思います。
たとえば、過去に彼が語っていたあるエピソード。
HKT48時代の指原莉乃さんのファンだった頃、頭に「さっしー」と自ら剃り込んで登校したことがあるそうです。
この話を聞いたとき、思わず「そこまでやる!?」と笑ってしまいました。
一方で、学校での周囲の反応を想像すると、ちょっとゾワっとする部分も。
こうした“行動力の振り切り方”が、「変わってる」と言われる理由のひとつなんだと思います。
誰かを困らせようとか、奇をてらおうとか、そういう意図ではなく、本人の中ではごく自然なこと。
でもその“自然さ”が、他人から見ると非常識に映る。
そしてそのギャップが、サイコパスという極端な印象を生んでしまう。
きっと、犬飼さん自身にとっては「なぜそう言われるのか分からない」という感覚なのでしょうね。
ファンを震わせたぶっ飛び変人エピソード
犬飼貴丈さんが「ちょっと変わってるよね」と言われる理由。
それは、単なる雰囲気やオーラからくる印象だけではないのです。
「えっ、それって本気でやったの……?」と声に出してしまったエピソードをいくつか紹介したいと思います。
- 指原莉乃推しの争いでさっしーと刈り込み
- クビになった翌日にバイト先へ訪問
- 居酒屋でバイト中に客と一緒に飲み食い
- 4年間活動なし
- マネージャーを困らせてニヤニヤしていた
- そば嫌いの先輩をわざと蕎麦屋に連れて行く
頭にさっしーの剃りこみ
2020年8月15日に放送されたフジテレビ「ダウンタウンなう」に出演した際、犬飼貴丈さんの高校時代の“ガチオタ”ぶりが明かされました。
番組内で紹介されたのは、当時の友人によるタレコミ。
高校生だった犬飼さんは、クラスメートたちとAKB48に夢中になっており、なかでも指原莉乃さん推しが多数派だったとのこと。
ある日、グループ内で「誰が一番さっしーを愛してるか」をめぐって真剣な口論に。
すると翌日、犬飼さんは自分のツーブロックの髪の側面に、堂々と「さっしー」と剃り込みを入れて登校してきたのです。
その圧倒的な“愛の証明”に、友人たちは次第に冷めてしまい、最終的には犬飼さん一人が指原ファンとして残ったそうです。
もはや愛というより“執念”。
校則なんてどこ吹く風、そのまま登校してしまうところに、犬飼さんの「人目を気にしない」姿勢が現れていますよね。
彼の“常識外れ”っぷりは、高校時代の行動にも表れていますね。
クビの翌日もバイト先を訪問
次に度肝を抜かれたのは、高校時代のファーストフード店でのバイト体験。
初日に遅刻してクビになった犬飼さんは、なんとその翌日、笑顔でお客さんとしてその店を訪れたんだとか。
しかも接客している相手は、自分をクビにしたスタッフ。
親友のタレコミによると、犬飼さんは自分に対して接客する姿を見てニヤニヤしていたんだとか。
これを見たダウンタウンの松本人志さんも「ヤバイで」と苦笑し、浜田雅功さんは「これはイッてるわ」と爆笑していたほどです。
バイト中に客と一緒に飲み食い
犬飼貴丈さんが語った、居酒屋でのアルバイト中の出来事が話題になったことがあります。
ある日、接客中にお客さんから「兄ちゃんも一緒に食べようよ」と声をかけられた犬飼さん。
普通なら遠慮して断るところですが、彼はなんと「お邪魔します」と素直に返事をし、そのまま客席に座って一緒に食事を始めてしまったのだそうです。
もちろん、後日バイトは解雇されてしまったのですが、犬飼さんはこのエピソードをテレビで楽しそうに語っていました。
その“流され方”と天真爛漫さに、思わず笑ってしまった視聴者も多かったのではないでしょうか。
4年間事務所に通って座っていた
犬飼貴丈さんの“異色すぎる”下積み時代について、先輩の小池徹平さんが番組で語ったことがあります。
2012年11月に開催された「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で見事グランプリを受賞し、華々しく芸能界デビューを果たした犬飼さん。
ところが、その後の4年間、目立った仕事は一切なく、所属事務所のデスクでひたすら座って過ごす日々が続いていたそうです。
オーディションにも参加せず、手持ち無沙汰に同じ雑誌を何度も読んだり、窓の外をぼんやり眺めたり…。
あまりに独特すぎる日常に、同じ事務所のウエンツ瑛士さんも、このようにコメントしていました。
ある意味、伝説的な“何もしなかった4年間”とも言えるこの時期が、今の彼の個性を形作ったのかもしれませんね。
マネージャーを困らせてニヤニヤ
犬飼貴丈さんが地元・徳島での仕事の際に見せた“ちょっと不思議な行動”が話題になったことがあります。
その日、スタッフとの食事会が予定されていたにもかかわらず、犬飼さんは事前に地元の友人を同席させることに。
しかも呼んだのは、特に社交的でもなく、あまり喋らないタイプの友人だったそうです。
さらに驚くのは、当の犬飼さん自身が、その場でほとんど口を開かなかったという点。
結果、見ず知らずの人ばかりの場をなんとか盛り上げようと必死になるマネージャーの姿を、犬飼さんはじっと観察してニヤニヤしていたのだとか。
後日、その理由について犬飼さんはこう語っています。
「たまに時計チラチラ見てるマネージャーを見て、『ああ、帰りたいんかなぁ』って思ってました」

普通なら気まずくなって何か喋ろうとするところですが、彼にとっては“他人のリアクションを眺める”こと自体が楽しみのひとつだったのかもしれません。
悪気がないって、時に怖いですよね。
それが本当に無邪気なだけに、「何をしでかすかわからない」というスリルすら感じてしまいます。
そば嫌いの先輩を蕎麦屋に連れて行く
先輩俳優・水上剣星さんとの飲み会での一幕が、犬飼貴丈さんの“変わり者ぶり”を象徴するエピソードとして語られています。
福岡ロケで「博多ラーメンを食べたい」先輩俳優・水上剣星氏を苦手な蕎麦屋へと連れて行きニヤニヤしながら観察する俳優・犬飼貴丈 pic.twitter.com/9Q8nExMqDm
— Aimant (@aimant9305) September 6, 2024
ある日、福岡で飲みに行った際、水上さんが「締めに博多ラーメンを食べたい」とリクエスト。
すると犬飼さんは、「いいところがある」と言って案内したのが……なんと蕎麦屋だったのです。
しかも、水上さんが蕎麦が苦手だということを知っていたうえでの選択。
結局、水上さんは蕎麦には手をつけず、サイドメニューのおにぎりだけを食べることに。
その姿を横目に、犬飼さんはニヤニヤと笑みを浮かべていたといいます。
このエピソードを本人が楽しそうに語る様子に、スタジオの空気は一変。
犬飼さんの“常識の枠に収まらない”言動に、スタジオ全体がいい意味で振り回された瞬間でした。