高嶋ちさ子さんに、またまた文春砲が炸裂しました。
今回はなんと、「詐欺疑惑のある怪しい投資案件に関与していたのでは?」という話です。
…え!?
あの高嶋ちさ子さんが??
歯切れのいいトークと豪快なキャラクターで知られ、毒舌キャラとしても人気の彼女。
ただ、その強烈すぎる物言いから「ちょっと苦手…」と感じる人も少なくありません。
そんな彼女の名前が詐欺まがいの投資話に挙がった とあって、ネットは大騒ぎ。
Xでは、
- 「高嶋さんがそんな話に引っかかるなんて信じられない!」
- 「投資詐欺の広告塔ってマジ?裏が知りたい」
と驚きの声が上がる一方で、
- 「どうせ金に目が眩んだだけだろ」
- 「あの性格なら詐欺に加担してても驚かない」
と、なかなか辛辣な意見も飛び交っていました。
これは気になる…!
ということで、実際に文春の有料記事を読んでみました!
そこには、衝撃の内容が書かれていたのです…。
この4月からは『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』がレギュラー化するというこのタイミングでの文春砲。
目次
高嶋ちさ子は詐欺をした?広告塔になっただけ?
結論から言うと、高嶋ちさ子さん自身が詐欺をしたわけではないようです。
しかし、彼女はこの投資案件にハマり、大金を投資していたと言われています。
内容は『暗号資産による投資』とのこと。
さらに、「これいいよ!」と宣伝するような発言をしてしまい、結果的に広告塔のような立場になってしまった という話です。
記事の内容をざっくり説明すると、こんな感じでした。
- 高嶋ちさ子さんが、ある投資案件の広告塔になっていたらしい
- その投資案件、「月利8%」「元本保証」を謳っている
- 金融の世界では、こういう案件は「ほぼ詐欺」と言われる
ここで問題なのが、“その投資案件の内容”なんですね。
文春の有料記事によると、その案件は
- 「月利8%」
- 「元本保証」
を堂々と謳っていたとのこと。
…ちょっと待ってください。
月利8%で元本保証?
投資の世界では、こんな条件を掲げる案件は「ほぼ詐欺確定」と言われるレベルです。
投資経験がある人なら、すぐにピンとくるはず。
こんなうまい話、存在するわけがありません。
もし本当にそんな夢のような投資があれば、銀行も大企業もこぞって投資し、世界経済がひっくり返っているはずです。
しかし、現実はそうなっていません。
つまり…そういうことなのです。
この話題がXで拡散されると、ネットは一気にヒートアップしました。
投資に詳しい人たちからは、
「月利8%なんてありえない。高嶋さん、どうしちゃったの?」
と、驚きと心配の声が続々と上がっています。
一方で、
- 「元本保証って言葉に騙される人、まだいるんだ…」
- 「これ、金融庁案件じゃないの?」
- 「詐欺に加担してても驚かんわ」
と、疑惑の目を向けるコメントも目立ちます。
毒舌キャラとして好き嫌いが分かれるだけに、今回の疑惑はまさに火に油を注ぐ形になってしまったと言えるでしょう。
今回の案件では、元ラグビー日本代表の人物が関与しており、高嶋さんはその人物の幼馴染という立場だったようです。
引用元:冨岡剛OfficialSite
この元ラグビー選手が関わる投資案件が、「安定した高配当」を約束し、多くの投資家を集めていたと報じられています。
さらに、投資を紹介すると「紹介料」 が発生する仕組みもあったため、投資家同士が積極的に勧誘し合うような構造(後ほど詳しく解説)になっていました。
文春の報道によると、高嶋ちさ子さんが投資した「BG」というグループは、金融庁に登録のない未認可の投資組織だったようです。
そして、その組織の代表がこの元ラグビー選手・冨岡剛とのこと。
勧誘の手口について、BGで働いていた関係者の証言によれば、「高嶋さんも実際に投資している」と伝えることで安心させるよう指示していたとされています。
ちなみに高嶋さんは、この元ラグビー選手とは幼馴染。
文春の記事では、高嶋さんがこの投資案件に積極的に関与し、「自分も投資している」と周囲に話していたという証言も掲載されています。
しかし、高嶋さん自身が「詐欺の意図を持っていたのかどうか」については、明確に断定されていません。
つまり、「単に騙されていたのか」「それとも広告塔として積極的に関与していたのか」という点が、今後の焦点となる可能性があります。
怪しい投資案件の内容はポンジスキーム
さらに調べてみると、この投資案件、過去に摘発された詐欺事件と似たニオイがプンプンします。
たとえば、2010年代に話題になった「ポンジスキーム」型の詐欺。
高利回りを謳って投資家を集め、実際は新規投資者の資金を配当に回す自転車操業 だったことが発覚しました。
ポンジスキームは新しく集めたお金を、前の投資家への配当に回すだけの詐欺のこと。
最初は「高い利回りが出る!」と宣伝し、お金を集めます。
でも、実際の投資やビジネスは存在せず、新規の投資家が出したお金を古い投資家に渡しているだけです。
つまり、ネズミ講の投資版みたいなもの。
新しい投資家が増えているうちは回りますが、途中でお金が足りなくなり、最後は破綻。
結果、多くの人が大損して終わる仕組みです。
今回の案件も、その手口と酷似している可能性があります。
しかも、高嶋ちさ子さんと関わりが噂される元ラグビー選手の名前まで浮上しています。
「有名人を広告塔に使うのは詐欺の常套手段」という指摘も相次いでいます。
もちろん、高嶋ちさ子さんが騙そうとしていたわけではないことは想像できます。
しかし、有名人が投資案件を推すことの影響力は計り知れません。
この件がここまで大きな話題になっているのも、「高嶋ちさ子が推した案件だから信じた」という人が少なからずいたからだと推察できます。
彼女が意図していたかどうかは別として、結果的に多くの人がこの投資案件に興味を持ち、投資した可能性は否定できません。
では、なぜこの案件に彼女が関与してしまったのか?
知らずに巻き込まれたのか?
それとも…?
この疑問が解決しない限り、騒動はまだまだ収まりそうにありません。
怪しい投資案件に加担?広告塔のリスク
有名人が詐欺的な投資案件に巻き込まれてしまうケースは、過去にも何度もありました。
今回の高嶋ちさ子さんも、決して他人事ではないでしょう。
ペニオク詐欺(2012年)
まず記憶に新しいのは、2012年に発覚した「ペニオク詐欺」。
ギャルモデルとして一世を風靡した小森純さんが巻き込まれ、大きな波紋を呼びました。
ペニーオークション(ペニオク)とは、一見すると「格安で商品が落札できるネットオークション」のように見えます。
しかし、実際には一部の仕組まれたユーザーしか落札できず、多くの人が入札のたびに手数料を取られ、結局、誰も商品を手に入れられないという悪質なシステムでした。
この詐欺を広めるために、有名人たちが「安く落札できた!」とブログで宣伝。
ところが、実際には彼らは落札しておらず、運営側から提供された商品を「自分で買った」と偽っていたのです。
当然、X(当時はTwitter)では
「小森純のせいでペニオクに釣られた」
と被害を訴える声が殺到。
彼女は謝罪に追い込まれ、芸能活動を自粛、違約金は1億円を超えたとも報じられています。
この事件では、小森純さんだけでなく、ほしのあきさんやピースの綾部祐二さんなども謝罪。
「知らなかった」と主張したものの、
「有名人が宣伝していたから信じたのに…」
という被害者の怒りは収まりませんでした。
L&G巨額詐欺事件(2009年)
もう一つ、有名な事例があります。
2009年に明るみに出た「L&G」巨額詐欺事件です。
かの有名な「円天」の詐欺事件のことですね。
簡単に言うと、L&Gは「円天」という独自の電子マネーを発行し、「毎月高配当が得られる」「元本保証もある」と甘い言葉で投資家を引きつけました。
出た、ポンジスキーム!
最終的に、約3万6000人から2400億円以上を集め、首謀者の波和二(なみ かずじ)元会長は懲役18年の判決を受けました。
注目すべきは、細川たかしさんや八代亜紀さんといった演歌界の大御所が広告塔として名前を連ねていたというところ。
彼らは直接、投資を勧めたわけではありません。
しかし、L&Gが開催するコンサートに出演していただけで、「会員になれば無料でコンサートが見られる」という謳い文句の餌にされてしまいました。
結果、
「細川さんの名前があったから安心したのに…」
という被害者の声が噴出し、細川さんには損害賠償請求訴訟まで起こされる事態に(後に棄却)。
テキシアジャパンホールディングス詐欺事件(2019年)
2019年に発覚した「テキシアジャパンホールディングス」 の詐欺事件では、約1万3000人から460億円もの巨額の資金が集められました。
広告塔として暗躍していたのは、「KING」と名乗る銅子正人(どうこまさと)。
白いスーツにサングラスという派手なスタイルで、「俺はシンガポールで成功した金持ちだ!」と豪語しながら、コンサートを開いたり、歌を歌ったりと異様な存在感を放っていました。
しかし、実態はただの詐欺師。
- 「毎月3%の配当が入る!」
- 「元本は絶対安全!」
と甘い言葉を並べ、投資家を次々と勧誘しましたが、資金の仕組みは典型的なポンジ・スキームでした。
(また出たね。。)
新しい投資家から集めたお金を、古い投資家への配当に回し、あたかも儲かっているように見せるだけ。
そんな仕組みが長続きするはずもなく、2019年に資金繰りが行き詰まり、銅子は逮捕。
2021年には懲役8年の判決が下されました。
この事件が特に悪質だったのは、有名人や権威ある人物の名前を利用して、詐欺の信憑性を高めたことです。
たとえば、元防衛大臣の久間章生氏の写真をチラシに載せ、「この人が関わってるなら大丈夫」と安心感を演出。
さらに、元警察官の三好輝尚氏が「警察出身だから信用できる」と説得に回り、暴力団関係者まで絡んでいたというから驚きです。
事件が発覚すると、Xでは
- 「KINGの派手さに騙された…」
- 「政治家や警察の名前を見て安心してしまった」
と悔しがる声が続出したそうです。
これら事件で改めて明らかになったのは、「有名人は、その名前だけで詐欺の信憑性を高めてしまう」という恐ろしい現実です。
高嶋ちさ子の今後の仕事がヤバくなる?
今回の件が高嶋ちさ子さんの仕事にどう影響するのか?
彼女はレギュラー番組をいくつも抱えていて、テレビ朝日系の『ザワつく!金曜日』では長嶋一茂さんや石原良純さんと共にMCを務めています。
TBSの『ぴったんこカン・カン』にも長年出演し、テレビ東京の『人生の楽園』ではナレーターを担当。
さらには『高嶋ちさ子のザワつく!音楽会』のような特番にも登場し、視聴者に親しまれています。
これだけコンスタントにテレビ出演しているということは、彼女の存在感が業界でしっかり確立されている証拠とも言えます。
しかし、今回の「詐欺疑惑の投資案件の広告塔」という報道が、その安定したポジションに影を落とす可能性はあるのか。
気になるところですよね。
過去の炎上事例を振り返ると、「ペニオク詐欺」で批判を浴びた小森純さんやほしのあきさんは、「知らなかった」と謝罪し、一時期は活動を自粛しました。
それでも時間が経つにつれて、小森さんはYouTubeでママタレとして再起し、ほしのさんも子育てをメインにしながらたまにテレビに出演しています。
一方で、高嶋さんの今回のケースは、それとはスケールが違うかもしれません。
ネットでは、
- 「高嶋さんがそんな怪しい話に絡むなんて信じられない」
- 「本人が詐欺をしたわけじゃないならセーフでしょ?」
という擁護の声があります。
その一方で、
- 「影響力がある人が宣伝したら、信じる人が出るのが問題」
- 「投資案件に関与するなら、もっと慎重であるべきだった」
といった厳しい意見もあります。
彼女の歯に衣着せぬトークや豪快なキャラを支持する人は「これも高嶋らしい」と笑い話にするかもしれません。
しかし、「言い方がきつくて苦手」「上から目線で偉そう」と感じている層からは、「だからこういうことになるんだ」と冷ややかな反応も見られます。
この辺りは、人それぞれ異なるところはあるでしょう。
スポンサー企業の視点で考えると、さらにシビアな問題になってきます。
近年、企業のコンプライアンス意識は一段と厳しくなっていて、タレントのちょっとした噂でも「リスク」と判断して距離を取る傾向があります。
たとえば、2018年に仮想通貨詐欺疑惑で名前が挙がったGACKTさんは、一気にCM契約を失い、テレビ露出が激減しました。
今回の高嶋さんの件も、「とりあえず様子見」としてスポンサーが起用を見送る可能性は十分考えられます。
特にフジテレビは、今まさに中居正広さんの女性トラブル問題でスポンサー50社以上がCMを撤退するという異例の事態になっています(2025年1月時点)。
そう考えると、局側も「今、高嶋さんを使うのはリスクが高い」と判断するかもしれません。
これらの状況を考えると
- 「フジのCM問題を考えたら、高嶋さんの起用も慎重になるのでは?」
- 「スポンサーが離れるのは仕方ない」
と、業界の空気を分析する声が多く見られます。
テレビ業界全体を見ても、スキャンダルへの対応は年々厳しくなっています。
2020年には、宮迫博之さんの闇営業問題が発覚し、「知らなかった」と釈明したものの、「視聴者の信頼を守るため」という理由でテレビ局が次々と降板を決定しました。
その後、YouTubeで活動の場を広げましたが、2025年現在も完全復帰は果たせていません。
(元から嫌われていたからという声もありますが…)
この流れを見ると、テレビ業界では「疑惑を持たれた時点でアウト」という風潮が強まっていることがわかります。
そして、今の時代はSNSの影響力が大きすぎるのも問題でして…。
一度炎上すると、ネット上にネガティブな記録が半永久的に残ります。
昔なら「時間が経てば忘れられる」こともありましたが、今は「高嶋ちさ子 詐欺疑惑」と検索されれば、デジタルタトゥーとして何年後でも情報が出てきてしまいます。
企業やテレビ局がそれを気にして、「リスク回避」のために起用を控える流れになる可能性は十分あります。
例えば、高嶋さんは2024年末の『ザワつく!大晦日』で、特殊詐欺の被害に遭ったことを告白し話題になりました。
このときは「被害者」としての話だったため、同情の声が集まりました。
しかし、今回は「加担した疑惑」として報じられているため、受け取られ方がまったく違います。
SNSでも、
- 「被害者と思ったら、加担をしていたとは…」
- 「イメージ重視のテレビは今後厳しいのでは?」
といった声が多く見られ、事態の深刻さを指摘する意見もあります。
結局のところ、彼女の対応次第で未来は大きく変わってくるはずです。
「知らなかった」と誠実に説明し、疑惑を晴らせば、時間をかけて復帰の道も見えてくるかもしれません。
しかし、もし関与の度合いが深かったり、説明が曖昧だったりすると、テレビで見かける機会が減る可能性も否定できません。
果たして、高嶋ちさ子さんはこのピンチをどう乗り切るのでしょうか。
あの豪快な笑顔がまたテレビで見られるのか、今後の動向に注目が集まるところですが、いやはや「文春砲恐るべし」です。
そして、暗号資産の投資詐欺にはくれぐれも注意しましょう、ということですね。
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