ME:Iの11人体制が、まさかの事態に直面しています。
デビューからわずか2年で4人ものメンバーが離れることになり、オーディションから応援してきたファンには衝撃が走りました。
SNSでも「運営への不信感」といった厳しい声が相次いでいます。
一体、彼女たちの身に何が起きたのでしょうか。
今回はファンの皆さんが最も気になっている「脱退の真相」と、その裏側にある深刻な理由に迫ります。
ME:Iは2023年12月16日、約1万4千人もの応募者の中から選ばれた11人で結成された期待のグループでした。
デビュー曲の『Click』がYouTubeで公開されると、21時間で260万回再生を突破するなど、その勢いは本物でしたよね。
2024年には紅白歌合戦への出場も果たし、これからもっともっと飛躍していくものだと誰もが信じていたはずです。
しかし、世界基準のパフォーマンスを常に求められる過酷な環境は、メンバーの心身に想像以上の負荷をかけていたのかもしれません。
2025年に入ってからメンバーの離脱が相次ぐ、異例の事態に発展してしまいました。
きっかけは3月、最年長のCOCORO(加藤心)さんが体調不良で活動を休止したことでした。
そこから、まるでドミノ倒しのように事態は動いていきます。
例えば、練習室で一人、また一人と仲間の姿が見えなくなる状況を想像すると、残されたメンバーの不安は計り知れませんよね。
7月にはサブリーダーのRAN(石井蘭)さんが精神的なつかれを理由にお休みを発表。
10月にはSHIZUKU(飯田栞月)さんが、事務所の先輩であるJO1の大平祥生さんとの交際報道を受けて、活動自粛となってしまったんです。
追い打ちをかけるように、グループの屋台骨を支えていたKOKONA(佐々木心菜)さんまでもが、年内での脱退を決めてしまいました。
公式の発表によれば、この4人の契約は2025年の大晦日をもって終了し、来年からは7人体制でのリスタートとなる見込みだといいます。
ここで見落とされがちなのが、主要メンバーが一気に抜けることで、既存曲の歌割りやフォーメーションをゼロから作り直さなければならないという技術的な困難でしょう。
これほどの実力と人気を兼ね備えたメンバーたちが、次々とステージを去ってしまうなんて、本当におどろきを隠せませんよね。
ファンのみなさんも「これからどうなっちゃうの?」と、不安な気持ちでいっぱいなのではないでしょうか。
今回の大量脱退の大きな理由として、所属事務所であるLAPONEエンタテインメントへの不信感が強く指摘されているようです。
関係者の間では、活動をお休みしていたメンバーたちと事務所の間で、十分なコミュニケーションが取れていなかったという声も上がっています。
本人たちは復帰を望んでいたものの、話し合いの場が整わず、いつの間にか信頼関係が崩れてしまったという見方もできそうですよね。
自分の将来が決まる大切な話し合いの場で、本人の意思よりも「組織の論理」や「スケジュールの都合」が優先される冷ややかな光景。
特に、大きな波紋を呼んだのがSHIZUKUさんのケースです。
交際報道後の事務所の対応が、彼女を精神的に追い詰める形になったとの噂もあります。
事務所が彼女とお相手を「同等の処分」としてあつかったことで、プロとしてのプライドや心に深い傷をおわせてしまった可能性がある、と言われているんですね。
また、急速に成長を遂げていたKOKONAさんについても、そのスピードに見合った繊細なサポート体制が整っていなかったのかもしれません。
ある調査によると、アイドルの早期脱退の約3割はマネジメントへの不満が原因と言われていますが、ME:Iの場合もこのケースに当てはまる可能性が高いと考えられます。
実は、多忙を極める運営側が「タレントの心のケア」を二の次にしてしまったことが、決定的な溝を生んだという盲点も指摘されています。
表舞台の華やかさとは裏腹に、運営側との温度差がこれほどまでに出てしまうのは、本当にもったいないことですよね。
やはり活動を続けていく上で、事務所との信頼関係は一番大切なものなんだなと、あらためて痛感してしまいます。
ネット上には脱退の発表がズルいとの声もあがっています。
わずか2年という短い期間に4人が同時に去っていくというのは、日本のアイドル界でも極めてめずらしい事態と言えます。
かつて大手グループでもメンバーの入れ替わりはありましたが、これほどの規模での離脱は、グループの基盤を根本から揺るがしかねない一大事ですよね。
ファンの間では「このままグループがなくなってしまうのでは?」という、切実な心配の声が絶えません。
彼女たちは過酷なサバイバルオーディションを経て、ファンとの「深い絆」を武器にデビューしました。
それだけに、期待を裏切られたと感じる層が出るのは避けられないでしょう。
実際に、コンサート直後のSNS投稿数は数万件にも及び、ファンの動揺がいかに大きかったかがよく分かります。
例えば、大切に保管していた11人の集合グッズを前に、推しがいない現実を突きつけられるファンの心情は、察するに余りありますよね。
今後の活動についても、メンバーの脱退によるファン離れや、それにともなうブランド力の低下が懸念されています。
リーダーのMOMONAさんが、涙をこらえながら「私たちなりの正解を探し続けたい」と語った姿には、胸が締め付けられる思いがしました。
今回の問題の背景には、韓国式のストイックな管理体制と、日本での自由な活動方針との間で生じた深いギャップもあったのかもしれません。
特に体調やメンタルを崩してしまったメンバーに対し、十分なケアや対話の場が不足していたことが、不信感を修復不可能なレベルまで大きくしてしまった可能性も考えられます。
事務所側が数字やイメージばかりを優先し、メンバー一人ひとりの心に向き合えていたのかどうか、そこが今後の信頼回復の鍵になるでしょう。
意外な盲点として、残された7人のメンバーにかかる「4人分の穴を即座に埋める」という心理的・肉体的なプレッシャーは計り知れないものがあります。
彼女たちが「もう限界」と感じてしまったのだとしたら、それはファンにとってもこれ以上ない悲しい結末なんです。
ME:Iの楽曲やパフォーマンスは本当に心に響くものばかりですから、今回の出来事は本当に残念でなりません。
それでも、残った7人のメンバーにはこの逆境を乗り越えてほしいですし、新しい道を歩む4人の未来も、温かく応援していきたいですね。
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