さんま御殿に登場した元タカラジェンヌ・大澤サラが、視聴者の間で「下品すぎる?」と話題に。
でもその背景には、宝塚時代からのキャラや、ちょっと意外なプロフィールが関係しているようです。
娘役には珍しい高身長やアクティブな一面も。
一体どんな素顔を持つ人物なのか、掘り下げてみました。
「大澤サラ、なんか下品じゃなかった?」
さんま御殿を見たあと、ネットではそんな声がじわじわ広がりました。
番組中の彼女は、大口を開けて手を叩きながら笑ってて、終始ハイテンション。
しかも周りには、紫吹淳や紅ゆずる、仙名彩世といった大先輩がずらり。
あの中で一人だけ明るすぎるくらいのリアクションをしていたら、目立って当然ですよね。
X(旧Twitter)ではこんな投稿が並びました。
まさに“炎上寸前”といっていい状態です。
ただ、これは彼女だけが悪いとも言い切れません。
テレビって、編集の魔法で印象がまるで変わるんです。
実際、TVerでフル視聴すると、彼女のトーク部分はけっこうカット多め。
どうやら“オチ要員”のような扱いだったんです。
バラエティの世界では、空気を読んで控えめにするよりも、多少オーバーにやった方が“おいしい”こともあります。
その意味では、番組的には成功だったのかもしれません。
とはいえ、Xの反応を見る限り、ネガティブ意見が大多数。
「下品」「宝塚らしくない」というワードが多く並びました。
一方で、「明るくてかわいい」「バラエティ向き」といった少数派の好意的な声も存在します。
要するに、見る人によって印象が真っ二つなんですね。
「爪あとを残したかったのか」
「素の性格なのか」
そんな議論まで起きています。
次に彼女がテレビに出たとき、どんな姿を見せてくれるのか。
“下品キャラ”のまま突き進むのか、それとも“気品ある大人の女性”へと変わるのか。
その成長を見守りたい――そう思わせる、話題の出演でした。
「えっ、宝塚出身ってほんと?」
さんま御殿で見せた自由すぎるリアクションに、そう思った人も多いかもしれませんね。
でも、大澤サラ(宝塚時代の芸名は愛未サラ)は、れっきとした元タカラジェンヌなんです。
2019年に宙組に配属された105期生。
スタイル抜群で、ハーフならではのはっきりした顔立ち。
舞台では“見つかる”娘役として一部のファンから密かに注目されていました。
ところが、そんな彼女にはちょっとしたハンデが。
それが、身長の高さです。
公表されているのは165cmですが、実際には169cm説も浮上中。
娘役としてはかなり高く、「男役の方が向いてたのでは?」という声までありました。
そのせいか、娘役の王道ポジションにはなかなか届かず…。
新公(新人公演)のヒロイン経験はないものの、2023年の『PAGAD』新人公演では初のエトワール(冒頭とフィナーレでソロを歌う大役)に選出。
ですが、まさかの2日で公演中止。
通称「宙組事変」と呼ばれる内部の混乱があって、彼女もその影響をモロに受けてしまいました。
続く2024年『Le Grand Escalier』では、念願のエトワール再挑戦。
堂々とした歌唱力で、「やっぱり彼女、光るな〜」と話題に。
そして、10月27日の『MY BLUE HEAVEN』千秋楽をもって退団しました。
退団の理由についてはハッキリと公表されていませんが、「芸能界で自分らしく輝きたい」とインタビューで語っていた彼女。
しかも、2024年12月にはオスカープロモーション所属を発表。
「イッテQに出たい!」と、かなりアクティブ志向なコメントもしていました。
それを知ると、さんま御殿でのテンションの高さも納得ですよね。
つまり、あの自由なノリは、バラエティの世界で生きていく決意の表れだったのかもしれません。
とはいえ、やっぱり宝塚といえば“品格”。
そのイメージとバラエティでの姿がズレすぎて、「これってギャップありすぎじゃない?」と思った方も多かったはず。
でもここにも理由があるんです。
実は彼女、宙組事変で先輩や同期との共演機会が激減していました。
宝塚って、上級生との関わりの中で“品のある振る舞い”を学ぶ文化が強いので、そのチャンスが少なかった彼女は、どこか“宝塚っぽくないOG”になってしまったのかもしれません。
とはいえ、それはマイナスばかりではありません。
最近のバラエティ界は、“型破りなOG”のような存在が重宝される時代。
そして彼女自身も、その方向に振り切る覚悟があるようです。
さんま御殿で一気に注目を集めた大澤サラ。
でも実は、彼女の魅力は“炎上キャラ”だけじゃないんです。
元宝塚という華やかな肩書きに加えて、ちょっと意外なプロフィールがあるのをご存じですか?
たとえばそのスタイルの良さ。
彼女のInstagramには、こんな投稿があがっています。
でも今や、その高身長はテレビ映えする大きな武器。
退団後はオスカーに所属し、モデルやバラエティでも活躍の場を広げています。
そして注目されているのが、“アクティブ女子”な一面。
ゴルフが好きなようで、Instagramには楽しくゴルフする写真がいくつか投稿されています。
この流れで、『す〜す〜ゴルフ学園』にも出演しています。
実際のところ、まだゴルフは写真者ですが動ける&喋れるという意味では、今のテレビ業界で貴重な人材かもしれません。
元宝塚といえば、どうしても“上品”とか“静か”なイメージがつきもの。
でも彼女は、それとはまるで正反対。
それが逆に、「こんなOGもアリかも」と思わせる新しさにつながっているんです。
もちろん、「ちょっと品がない」「うるさかった」と感じた視聴者がいたのも事実。
けれど、そこから学んで次につなげられるかどうかが勝負。
今はまだ、賛否が分かれるポジション。
でもそのぶん、今後どんなふうに成長していくのか――期待せずにはいられません。
高身長でアクティブ、型破りな異色OG。
これからの大澤サラが、どこまで羽ばたくのか――ちょっと気になりますよね。
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