「LINEが使えなくなるってホント?」
2025年秋、そんな声が増えてきました。
通知が来ない、アップデートできない――気づけば小さな異変が積み重なり、不安がじわじわと広がっています。
でも実際のところ、何が変わるのでしょうか?
なぜ“使えなくなる”なんて話が出てくるのか、そして本当に買い替えるしかないのか…。
iPhone 8とLINEの“限界ライン”と、今できる現実的な選択肢を、一緒に整理していきましょう。
「急にLINEが使えなくなるってどういうこと?」
そう思った方、多いと思います。
結論から言うと、iPhone 8では、LINEのアップデートが“ある地点”で止まることが理由です。
その「ある地点」とは、2025年11月上旬。
このタイミングで、LINEがバージョン13.20.0以下のサポートを終了します。
え、それって古いiPhoneの話じゃないの?
と思ったあなた。実はこれ、iPhone 8ユーザーにも直撃するんです。
というのも、iPhone 8の最大対応OSはiOS 16.7.10(2024年9月リリースの最新)。
でも、LINEの最新版(v15.15.0以上、2025年10月時点)はiOS 17.0以降が必要。
つまりこうなります。
11月になったからといって即座に使えなくなるわけではないのがまたややこしいです。
アップデートを促されたときや、トラブルが起きたタイミングで「え、アップデートできない=詰んだ?」となるケースが想定されます。
実際、2024年後半からすでに
「アップデートできませんって出た…」
「通知来ないけど、これ関係ある?」
といった声がYahoo!知恵袋やXでも少しずつ見られるようになりました。
LINE公式も、「13.20.0以下は今後サポートしない」と明言しています。
つまり、バージョン固定=自己責任モード突入ということ。
使えているうちはいいんです。
でも、壊れたら終わり。
修理もサポートもしてもらえない。
そんな不安定な橋の上を、私たちは今、渡ってるのかもしれません。
「そもそも、iPhone 8ってまだ現役なの?」
これ、今でもけっこう聞かれるんですが――答えは「はい、2025年10月時点ではまだ現役です」。
Appleの公式として、iPhone 8はiOS 16.7.10(2025年10月時点の最新)までアップデート可能。
つまり、「iOS 17は入らないけど、iOS 16のセキュリティ更新まではOK」というポジションですね。
で、LINEはというと?
今のところ、iOS 16.7 + LINE v15.7系ならふつうに使えます。
通知も来るし、トークもできる。通話やスタンプも問題なし。
「じゃあなんで“使えなくなる”なんて言われてるの?」
これは、「これから先の見通しが怪しい」という話なんですね。
実は、LINEの最新バージョン(v15.15.0以上、2025年10月時点)はiOS 17.0以上が必要になってきています。
つまり、iPhone 8はこれ以上アップデートできないんです。
その結果、いま動いているv15.7で“足踏み状態”に。
新しい機能も、セキュリティの修正も、もはや受け取れない未来が近づいています。
2025年11月にはLINE v13.20.0以下のサポートが終了。
これはiOS 14.8.1以下に直撃し、「LINE自体が使えなくなる」事例も出てきます。
iPhone 8は直接の対象外ですが、最新版へのアップデート不可という状況は変わらず。
SNS上では、すでにこんな声も。
「iPhone 8でLINE使えてるけど、いつ切られるか不安」
「通知来ない時あるけど、“仕様です”って空気がつらい」
現状、対応してる=なんとか動いてるだけという印象が強いです。
たとえば、今後新機能や不具合修正が“最新バージョン限定”になったらどうでしょう?
使えない機能が増え、じわじわと“使えない感”が広がっていくことも考えられます。
まとめると――
iPhone 8は今のLINE(v15.7)には対応している。
でも、それは「最新版にはもう手が届かない」という前提の上に成り立っているんです。
この“バランス”、いつ崩れてもおかしくない。
通知エラー、ログイン障害、起動トラブル…その日は、静かにやってきます。
「買い替えたいけど…ぶっちゃけお金ない」
「LINEが動くうちは使い続けたい!」
そんな声、多いんですよね。
安心してください。
今のところ、iPhone 8でもLINEはちゃんと使えます。
ただし、いくつか“気をつけること”と“やるべきこと”があります。
まず絶対にやっておきたいのは、トーク履歴のバックアップ。
何が起きてもまずはデータ保全。
設定 > トーク > トークのバックアップ から、iCloudに保存できます。
「明日も普通に開けるでしょ」と油断してると、ある日突然「LINEが開けない」「再インストールしたら履歴消えた」なんて悲劇も。
Xでも「バックアップしてなかった自分、過去の自分を殴りたい」っていう声、めちゃくちゃ見ます。
次に、LINEバージョンの固定。
App Storeで「LINE」と検索し、アプリ詳細画面に表示される雲マークをタップすると、
過去にダウンロード履歴があれば、iOS 16.7対応の旧バージョン(例:v15.7.2)が再インストールできる可能性があります。
ただし、これもいつまで可能かわからないため、アプリは安易に削除せず、できるだけそのまま維持しておくのがベターです。
「でもさすがにこの先、完全にLINE使えなくなったらどうすんの?」
という不安、よく分かります。
選択肢としては2つあります。
ひとつは、PC版LINEやChrome拡張版を使う方法。
スマホのような通知機能はありませんが、トークの閲覧・送信は可能です。
“とりあえず使える場所”として知っておくと安心。
もうひとつは、機種変更の検討。
たとえば、iPhone SE(第2世代)なら、中古で1.5万円〜2万円程度で入手可能なモデルも多く、iOS 18にも対応しています。
これにより、当面(数年間)は最新版のLINEが使える見込みです。
今の中古市場、こんな感じなんです。
iPhone 8は2025年11月以降も旧バージョン(v15.7.2)で動作可能です。
ただし、新機能や不具合修正が受けられず、将来的に利用不可になるリスクがあるのも事実。
その意味で、iPhone 8は今、まさに「限界の境界線」に立っている状態なんです。
「まだ使えるけど、このままでいいのか?」
その問いかけに向き合うことこそが、これからの対処法につながっていきます。
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