2025年4月13日、ついに開幕する大阪万博。
その初日を華やかに彩るのが、空を舞うブルーインパルスと、満開の桜の共演です。
しかも今回は、大阪城や太陽の塔、ひらかたパークなど、名所の上空を飛ぶとあって、注目度は全国級。
SNSでも、
「どこで見られる?」
「どの角度から撮ればいい?」
という声が続出しています。
でも、いい写真を撮るには、ただ場所を選ぶだけでは足りません。
撮影のタイミングやレンズの選び方など、ちょっとしたコツを知っているかどうかで大きく差が出るのです。
この記事では、関西在住の方も遠方から来る方も楽しめるよう、見逃せない撮影スポットや、知って得するQ&Aも交えながら、わかりやすくご紹介します。
この春だけの特別な空のショー、あなたも最高の一枚を狙ってみませんか?
11時55分頃、防衛省・自衛隊のSNSで展示飛行中止のアナウンスがありました。
目次
2025年4月13日、大阪・関西万博がいよいよ開幕。
その記念すべき日に、航空自衛隊のブルーインパルスが大阪の空を華やかに彩ります!
「どこを飛ぶの?」
「桜と一緒に撮れるの?」
そんな疑問、ここでスッキリ解決します。
出発地点は関西国際空港。
11時40分頃に離陸し、大阪市内をぐるっと時計回りに飛行する予定です。
通過ポイントは有名どころばかり。
通過ポイントは次の通り
その後は、大阪湾を経由しながら夢洲(ゆめしま)上空へ。
ここがメインステージ。
展示飛行が行われるのは正午ごろで、飛行時間はおよそ20〜30分程度と見られています。
演目はまだ未発表ですが、4月10日に実施された予行飛行では、空に「桜」を描いたと話題になりました。
もしかしたら今回も、春らしいハートや星、桜模様が見られるかもしれません!
大阪上空でのブルーインパルスの飛行は、1990年以来、実に35年ぶり。
前回の大阪万博(1970年)を知る人も、そうでない人も。
今回の飛行は間違いなく、貴重な瞬間となるはずです。
ただし、空を飛ぶイベントだけに天候は大敵。
雨や強風があれば、中止や内容変更の可能性もあります。
当日の朝は、
をしっかりチェックしておきましょう!
飛行ルートが分かれば、次に気になるのは「どこで見るか?」ですよね。
続いては、ブルーインパルスと桜の絶景が狙える、おすすめの撮影スポットをご紹介します!
「どうせなら、桜とブルーインパルスを一緒に撮りたい!」
そんな願いを叶える、おすすめ撮影スポット10選をご紹介します。
桜の本数、見え方、混雑具合など、それぞれに特徴があるので、目的に合わせて選んでみてください!
約5,500本の桜があり、4月13日は遅咲きの八重桜や里桜が残る可能性も。
太陽の塔を背景に桜と飛行機を収められる絶好のロケーションです。
飛行ルート上にあり、通過時のフォーメーション飛行も見やすいのが魅力。
ただし万博の影響で混雑必至。開園と同時の場所取りが理想です。
園内には約500本の桜が咲き、ブルーインパルスが通過するタイミングで撮影できるスポット。
観覧車と桜、飛行機を一緒に収めたユニークな構図が狙えます。
遊園地なのでファミリー層で賑わいますが、園内が広いのでスペースは確保しやすいです。
約3,000本の桜と白い天守閣が、まるで絵画のような景観をつくり出します。
ブルーインパルスが通過するのはちょうどその上空。
西の丸庭園や桜門付近は特に撮影におすすめです。
ただし、大阪随一の桜の名所。非常に混雑するため、午前中の早い時間帯に行くのがベストです。
大阪城公園でブルーインパルスと桜を撮るなら、桜門付近がおすすめ。
ブルーインパルスは大阪城上空を北から南へ通過(11:45頃)するので、桜門から天守閣を背景に南向きで撮影すると正面に近いアングルが狙えます。
桜門周辺にはソメイヨシノや八重桜が多く、桜のトンネル越しに天守閣と飛行機を収める構図が人気。
西の丸庭園も桜が密集し、天守閣とのバランスが良いですが、角度が斜めになる可能性が。
どちらも混雑するので、午前10時までに入場して場所取りするのがおすすめですよ!
大川沿いに約4,800本の桜が並び、川と桜の美しい風景が広がるスポット。
夢洲にも比較的近く、展示飛行の終盤や通過飛行が見られるチャンスも。
川沿いの遊歩道は比較的落ち着いていて、撮影にも集中しやすいです。
約2,000本の桜と海に囲まれた、開放感たっぷりのロケーション。
関空を離陸してすぐのルートに近く、低空飛行が狙えるスポットです。
飛行機の上昇シーンや編隊飛行の序盤を撮るにはぴったり。
ただし、夢洲での展示飛行は遠いため、望遠レンズがあると安心です。
夢洲に隣接する舞洲は、展示飛行の真横から見られるほどの近距離。
約500本の桜があり、海と空を背景にした飛行演目がじっくり楽しめます。
しかも、夢洲よりは混雑が緩やかで、無料で入れる穴場として注目度アップ中!
シーサイドプロムナードからの眺めが特におすすめです。
13日は舞洲エリアの来場は控えてくださいとのアナウンスが出ていました。
こちらにご注意のうえ、舞洲利用者限定のスポットとさせていただきます。
夢洲に近く、展示飛行や通過時の飛行が見られる可能性もある静かなスポット。
桜の本数は少なめですが、河川敷の開放感と視界の広さが魅力です。
地元の人が散歩する程度なので、混雑とは無縁でゆっくり撮影できます。
淀川沿いの静かな公園で、展望広場からは夢洲方向の空をしっかり見渡せるのがポイント。
桜の本数は少なめですが、4月中旬に咲く八重桜が見頃の可能性も。
人も少なく、集中して撮影に取り組みたい人におすすめです。
都会の真ん中で、桜と川、ビル群を背景にブルーインパルスが飛ぶ姿は圧巻の一言。
約4,000本の桜があり、桜並木と空とのコントラストも美しいスポットです。
人気の高い場所なので、早めの場所取りはマスト。バラ園周辺が狙い目です。
約500本の桜が咲く緑豊かな公園。
メインルートからはやや外れますが、予行飛行で通過実績があることから注目されています。
特に日本庭園や池周辺は和の風景が広がり、桜と一緒に撮ると情緒ある一枚に仕上がります。
人も少なめなので、のんびり過ごしたい人にぴったりです。
「一生に一度かも!」と思うほどの空イベント。
どうせなら、ブルーインパルスと桜を一緒にきれいに撮って、SNSで自慢したくなりますよね。
でも、ただシャッターを押すだけではもったいない。
ちょっとした工夫と準備で、グッと写真の仕上がりが変わります!
ブルーインパルスは高速で飛ぶので、動きを捉えるのが大変。
シャッタースピードは1/1000秒以上が目安です。
スマホでも「連写機能」や「スポーツモード」が便利。
動きが早い分、一瞬を逃さないことが勝負です!
「桜と空の全体感を撮りたい」「飛行機を大きく捉えたい」。
どっちも叶えるには、広角(24〜70mm)+望遠(100mm以上)の使い分けが効果的です。
スマホでもカメラ切り替えで広角・ズームの使い分けができます。
状況に合わせて使い分けるのがポイントです!
よくあるミスが、飛行機だけを追ってしまって桜が写ってないパターン。
もったいない!
おすすめは、桜の枝や花をフレームの手前に入れて、空を広く取る構図。
枝越しにブルーインパルスが見えるだけで、ぐっと作品感が増しますよ。
空に描かれる白やカラースモーク。
それに対して、桜のピンクが加わると、写真が一気に華やかで春らしくなります。
特に晴天の日は青空×白スモーク×ピンク桜の組み合わせが最強。
曇りでもやわらかい色調で“ふんわり春フォト”に仕上がります!
ブルーインパルスは音が遅れて聞こえるので、実際にはすでに近くを飛んでいることも。
だからこそ、飛行ルートを事前にチェックして、早めに構えておくのが鉄則です。
音が近づいてきたら、すぐに連写スタート!
展示飛行中はハートや星など、一瞬の演目を逃さない意識が大事です。
4月13日はソメイヨシノが散り始めている時期。
でも大丈夫、八重桜が見頃の可能性もあります。
公園によっては八重桜や里桜がしっかり残っていることも多いので、
「散ってたらどうしよう…」と心配せず、下見や開花情報のチェックをしておけば安心です。
散った花びらが地面に積もって「桜の絨毯」になっている光景も美しいですよ。
上手に撮るには、構図・設定・タイミングの3つがカギ。
とはいえ、一番大事なのは「楽しむこと」かもしれませんね!
感動を写真に残せたら、それだけで今年一番の思い出になるかも。
ここでは大阪万博のブルーインパルスに関する疑問に答えていきましょう!
小雨程度なら簡略化された飛行(低空通過など)が可能ですが、強雨や強風の場合は中止の可能性があります。
降水確率60~80%の予報では、飛行が難しい可能性が高いです。
過去には東京オリンピック2021の開会式(7月23日)で曇天でも飛行が行われました。
ただし、視界不良や風が強い場合は中止の例もあります。
最終的な判断は当日の朝に、
で発表されるので、必ず確認してください。
公式な地図や情報は航空自衛隊や万博の公式サイトで確認できます。
4月13日の飛行は、
を通過します。
その後、大阪湾を経由し、夢洲上空で展示飛行を行う予定です。
例えば大阪城では、北から進入し南へ抜けるため、南側(桜門付近)からの撮影が狙い目です。
アングルまで気にするなら、当日のSNS情報や航空無線を利用した観測者の発信も参考になります。
関空には4月9日からすでに到着しており、13日の本番に向け準備中です。
機体は貨物エリアや自衛隊関連施設に駐機されている可能性が高く、一般エリアからの視認は難しいです。
ただし、展望ホール(第1ターミナル4F)やスカイデッキから離陸時の飛行を見るチャンスはあります。
当日は11:40前後の離陸が予定されているため、早めの到着が安心です。
インテックス大阪は夢洲から約3kmの距離にあり、展示飛行が視界に入る可能性があります。
周囲には高い建物も多いため、視界の開けた場所を選びましょう。
おすすめは屋上駐車場(有料)やATCホール横の海沿いエリアです。
車での移動は可能ですが、開幕日は大変混雑します。
午前10時までの到着を目指し、駐車場は事前予約を。
休憩や食事を取る場所もATC内にあるため、子連れでも安心です。
より確実に楽しみたい場合は、舞洲緑地への移動も検討してください。
ひらかたパーク前の芝生広場は開放感があり、観覧車と桜を絡めた構図も撮れます。
また、淀川の土手(枚方市野村地区)も広々としており、混雑も少なめです。
通過時間:ひらかたパーク上空を11:50頃通過予定。
余裕を持って11:40頃にはスタンバイしておきましょう。
チケットがなくても夢洲駅周辺で展示飛行を楽しむことは可能です。
駅周辺からでも空を見上げる形で観覧できますが、混雑や交通規制の可能性もあるため注意が必要です。
舞洲緑地など少し離れたスポットの方が快適に観覧できるでしょう。
チケットなしで立ち寄れる場所として、夢洲駅近くのコンビニや、此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(別料金)もあります。
メリケンパークは夢洲から約20km離れており、展示飛行(正午頃)は見えにくいです。
離陸直後(11:40頃)や大阪湾通過時(11:50頃)に遠くから見える可能性はありますが、低空飛行や曇天では視界が悪くなるため、条件は厳しめです。
望遠レンズがあればチャンスはありますが、確実に見るなら舞洲緑地など近隣エリアを推奨します。
万博記念公園で観覧するには、入園料が必要です。
大人260円、小中学生80円、3歳以下は無料です。
太陽の塔下から見たい場合は自然文化園への入場が必要です。
4月13日は混雑が予想されるため、開園(9:30)の30分前には到着を。
チケット購入後は中央口ゲートを通り、ブルーインパルスの通過予定時間(11:45頃)までに場所を確保しましょう。
アクセスは大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩5分が便利です。
万博会場外からでも展示飛行を見ることは可能です。
特に東ゲート・西ゲート付近は飛行ルートの近くで、チケットがなくても楽しめます。
ただし、混雑や立ち止まり禁止エリアの設置も予想されるため、注意が必要です。
ゆったり観覧したい場合は、舞洲緑地や淀川河口公園のような広めのスポットがおすすめです。
夢洲駅周辺にはコンビニや休憩できるベンチも点在しており、短時間でも雰囲気を楽しめます。
Adoのライブは、夢洲会場内の屋外「エキスポアリーナ」で行われます。
開幕セレモニーの一部として実施され、参加には万博入場チケットが必要です。
当日参加は不可の場合もあるため、詳細は万博公式サイトでの確認が必須です。
ブルーインパルスは、11:40に関空を離陸、12:00頃に夢洲で展示飛行を開始予定です。
そのほか、各国パビリオンのオープニングイベントや、夜の水上ショー「A Symphony of Blue and the Rainbow」なども開催されます。
天気予報によっては変更の可能性もあるため、情報をこまめにチェックしましょう。
航空無線は、管轄空港(関西国際空港)のタワー周波数が基本です。
関空なら、118.2MHzや126.2MHzが一般的に使われる可能性があります。
イベントによっては、123.4MHzなどの専用周波数が設定されることもあります。
ID-52などの受信機を使う場合はスキャン機能を活用し、複数周波数をチェックしましょう。
本番当日(4月13日)は、11:30頃からの待機がおすすめです。
通信内容の第三者への漏洩は電波法により禁じられているため、傍受はあくまで個人利用の範囲にとどめてください。
テスト飛行後、関空でブルーインパルスを見る可能性はあります。
4月9日から関空に到着済みですが、貨物エリアや自衛隊関連施設(一般公開エリア外)に駐機され、格納庫に収容されることが多いため、一般客からは見えにくいです。
展望ホール(第1ターミナル4F)やスカイデッキから見るのは難しいですが、4月13日(11:40頃)の離陸時に展望エリアから見られる可能性があります。
4月13日の大阪万博開幕日に予定されていたブルーインパルスの展示飛行は、残念ながら天候不良により中止となりました。
では気になるのは、「中止になった場合、別の日に順延されることはあるのか?」という点です。
実は、これまでにも展示飛行が天候の影響で延期された例は複数あります。
たとえば「東北絆まつり2024」では、当初予定の時間が雨で中止となったものの、数時間後に当日中の飛行が実施されました。
また、数年前の今治での飛行では、当初11時の予定が午後にずれ込む形で行われた記録もあります。
ただし、こうしたケースはいずれも当日中の順延に限られており、翌日以降に持ち越されたケースは極めて少数。
今回の大阪万博でも、4月14日以降に展示飛行を実施するという発表は今のところ出ていません。
航空自衛隊や万博公式サイトの4月13日時点の発表でも「中止」は確認されましたが、「順延」についての言及は一切ありませんでした。
つまり、今回のようにイベント初日限定の展示飛行では、別日に改めて飛行が行われる可能性は極めて低いと考えられます。
ただ、せっかくの万博開催記念の展示飛行なので、ちょっと期待したいところはありますね。
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