2025年春、フジテレビの「第三者委員会報告書」が公表され、大手メディアの信頼が揺らいでいます。
「テレビの裏側で何が起きていたのか」
その鍵を握るのが「B氏」と呼ばれるフジテレビの元幹部、中嶋優一です。
この男が一体、フジテレビの性上納システムにどのように関与していたのか?
そして今、B氏の行動はどこまで法に触れているのか。
この記事では、報道や公式資料に基づき、隠された構造と中嶋氏の法的リスクについて掘り下げていきます。
目次
2025年3月31日、フジテレビが設置した第三者委員会が調査報告書を公表し、世間に衝撃を与えました。
そこに登場した「B氏」こそが、フジテレビの元編成部長・中嶋優一です。
報告書では実名は明かされず「B氏」と記されていましたが、会見や報道を通じてその正体が明らかになっています。
中嶋優一はフジテレビのバラエティー番組を多く手掛けた敏腕プロデューサーで、業界内では顔が広い人物として知られていました。
『めちゃ²イケてるッ!』
中居正広がレギュラー出演し、SMAPとの企画も多数。中嶋は2004年に中居の一言でプロデューサーに昇格し、2011年まで担当。
『笑っていいとも!』
中居正広がテレフォンショッキングの常連ゲストで、SMAPとして出演も多数。中嶋は2013年から2014年の最終回までチーフプロデューサーを務める。
『人志松本のすべらない話』
松本人志がメインMC。中嶋がプロデューサーとして企画・制作に深く関与。お笑い芸人のトークを軸にした特番で、松本の個性を最大限に引き出した。
『まつもtoなかい』
松本人志と中居正広がダブルMC。中嶋が企画立案し、2023年の初回放送から制作統括を担当。中居と香取慎吾の6年ぶり共演を実現させ、松本との掛け合いも話題に。
他にも『ワイドナショー』や『IPPONグランプリ』などにも携わり、松本人志や中居正広との関係の深さが伺えます。
そんな中嶋優一ですが、今回の報告書では、彼が関与したとされる一連の「女性アナ動員」や「セクハラに繋がる飲み会の調整」など、耳を疑うような事実が次々と判明。
特に、中居正広との関係構築のために行われたとされる女性社員の動員や経費の不正使用は、多くのテレビ関係者の倫理を大きく揺るがす内容でした。
フジテレビの清水賢治社長も会見で「結構問題が多かった社員だと認識している」と述べ、事実関係を確認した上で「厳正に処分するつもり」と明言していました。
そう聞くと、有能なテレビマンってやっぱり変人が多かったんだなと思っちゃいますね。。
あるいは、有能であればある程度倫理から外れていても黙認される、そんな世界なのかもしれません。
いずれにせよ、中嶋優一の行為は、単なる不祥事では済まされない重大な問題として、社会全体に大きな問いを投げかけていることはたしかです。
で、実際のところ、中嶋優一が第三者委員会の報告書で指摘された行為は多岐にわたります。
私も報告書に目を通しましたが、なんせ約400ページですからね。
いやー多い多い。
ただ、その内容は倫理的に「さすがフジテレビ」って感じで、悪い意味で終わってました。
「やらかした」と表現するにはあまりにも重大と言えるでしょう。
中嶋は、中居正広との関係を深める目的で、女性アナウンサーを飲み会や会合に動員していたと報告書に記されています。
2023年5月28日には中居から「フジの女子アナ誰か来れないかな」と依頼され、「アナウンサー調整してみます」と応答。
その結果、女性アナ(女性A)が中居の主催する「BBQ会」に参加することになります。
このBBQ会は中居の私的な場でありながら、CX(フジテレビ)の業務の一環として女性アナが動員されたと第三者委員会は判断しています。
要するに、己の利益のために中居正広やタレントUのために、部下である女性アナウンサーを人身御供させてたってことですね。
やべー。
中居による性暴力が発生したとされる2023年6月2日の飲み会も、中嶋が関与したとされる前後の流れとつながっています。
事件2日前のBBQ会の雰囲気や、その場での関係性構築が「これは業務の一環だ」と女性被害者に誤認させる構図につながったという指摘も。
つまり、フジの女子アナを我が物のように扱ってたわけです。
また、BBQ後のすし店でも中嶋は「(2人は)付き合っちゃえばいい」と軽口を叩くなど、中立的立場とは言えない発言をしていたことが報告されています。
なんやねん、こいつ。
中居のスイートルーム飲み会では、約38万円の飲食費がフジテレビの経費として処理されていたことが判明。
これについて清水社長は「名目上は不適切な経費申請だった」と述べ、今後返金などの対応を検討しているとしています。
中嶋優一は、会社の経費をプライベートな接待に流用した責任を問われる立場となりました。
この件に関してはこちらで詳しくまとめています。
女性A(渡邊渚さん)が入院中の際には、中居の依頼を受けた中嶋が「見舞金」として100万円を届けようとしたとも報じられています。
さらに、「どうしようか?」「何かお役に立てることがあれば、動きます!」など、加害側に寄り添う姿勢が明確だったと報告書でも指摘。
このやりとりの前には、中居が中嶋に「Aさんは摂食障害とうつで入院しており、仕事もできずお金もない。あの日を後悔している」とメッセージを送り、「(このメッセージは)見たら削除して」と付け加えていたことも判明しています。
つまり、証拠隠滅を図っていたということであり、悪いことをしたという認識はあったということです。
最終的に、女性Aは「フジテレビは大物タレントを守り、アナウンサーを切り捨てる」と強い不信感を抱き、退職をすることに…。
女性Aが退職した後、中居とB氏は悪代官と越後屋のやり取りを彷彿させる鬼畜ぶり。
中嶋優一の行為は、単なる不適切対応に留まらず、組織的な加担・隠蔽・圧力といった要素が複合的に絡む極めて悪質なものと言えます。
成敗されろ。
実際、、中嶋が中居とのショートメール約325件を意図的に削除していたこと。
「見たら削除して」など中居の要請を受け、2025年1月〜2月にかけて削除行為が確認されています。
第三者委員会のデジタルフォレンジック調査によって削除データは復元されましたが、この行為自体が「証拠隠滅」と見なされる可能性も。
ちなみに、スマホは会社から支給されていたものなので、それだけ常態化されていたことが伺えます。
中居正広からすると、こんなに良いヤツ(周りから見たら悪い奴)はいないという感じだったでしょうね。
こいつら、腐ってやがる。。
そんな第三者委員会の報告を受け
「中嶋優一は逮捕されるのか?」
そんな疑問がネット上でも多く見受けられます。
フジテレビ元編成幹部という肩書き、そして芸能界との深い関係。
一見“上級国民”のような立場の彼が、本当に罪に問われることはあるのか。
庶民感覚では「こんなことしても逮捕されないの?」と驚きますよね。
そこで、法的な視点から彼の行動を検証し、どんな罪に問われる可能性があるのかを整理してみました。
まず注目されるのが、女性アナを“業務”の名目で会合に参加させた行為です。
これが「断れない雰囲気」であれば、刑法第223条「強要罪」にあたる可能性があります。
また、同意のない性行為が発生した場に送り出したとなれば、2023年改正の「不同意性交等罪」(旧:強制性交等罪)の幇助や教唆と見なされる可能性も。
実際に性行為を行っていなくても、“そうした場をつくった責任”が問われる時代になってきています。
罰則は5年以上の懲役。決して軽いものではありません。
中居とのやり取りを325件も削除していた点は、まさに「証拠隠滅」にあたる可能性が高いです。
刑法第104条では、他人の刑事事件について証拠を隠す行為を処罰する規定があります。
今回は第三者委員会のデジタルフォレンジック調査で復元されたため表に出ましたが、バレなければ隠れていた可能性も。
なぜそれができたかというと、使っていたスマホが会社支給のものだったから。
逆に言うと、会社支給のスマホでそれだけ証拠隠滅をしなければならないということは、それがかなり常態化していたわけですからね。
そんなこんなもあって、被害者にとって都合の悪いLINEのやり取りを意図的に削除したと立証されれば、立件される可能性は十分あります。
会社の経費を私的な接待に使っていた件については、「背任罪」が成立する可能性も。
会社法第960条では、会社に損害を与えた管理職が処罰される可能性があり、最大7年以下の懲役が科されることもあります。
特に、38万円という高額な接待費が不正に使われたとなれば、金額的にも無視できません。
中嶋優一は2025年1月30日付でフジテレビの編成部長から「人事局付」に異動しています。
一連の流れから、中嶋氏が現在もフジテレビに正式に在籍している可能性は低いと考えられますが、退職が確定したという公式な報道は確認できていません。
清水賢治社長は「厳正な処分を行うつもり」と会見で明言しており、社内的にも重く受け止められていることが分かります。
今後、懲戒解雇もあり得る段階だと言えるでしょう。
結論としては、「可能性はあるが、現時点では未確定」です。
なぜなら、逮捕には「被害者の告訴」や「警察の捜査と証拠の裏付け」が必要不可欠だから。
第三者委員会の調査報告書では、削除行為や経費不正、そして被害者対応に関する問題行動が複数明記されており、社会的責任は明確に問われています。
現時点で逮捕や書類送検は確認されていませんが、被害者が告訴に踏み切れば、刑事事件に発展する可能性も十分あるでしょう。
フジテレビのこの一連の不祥事は、単なる個人の不適切行為ではなく、組織ぐるみの沈黙と同調圧力がもたらした構造的な問題です。
善良に日々過ごしている我々からするご、本当に腹立たしい話ですよね。
メディアという公共性の高い場で、こうした行為が許容されていた事実は、視聴者の信頼を根底から揺るがします。
誰かが泣き寝入りしなければ維持できない仕組みは、どれだけ表面的に改まっても本質的には変わっていません。
だからこそ、私たちはこの問題を一過性の騒動としてではなく、社会全体の問いとして受け止め続ける必要があるのではないでしょうか。
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