中居正広の名前とともに、突如ネット上を駆け巡った「タレントU氏」という謎の存在。
報道や調査報告書に一切実名はないにもかかわらず、SNSでは「あの人では?」「いや、こっちの方が怪しい」と憶測が飛び交い、さまざまな名前が浮上しています。
中居正広の性加害を認定したんだから、そのタレントU氏の正体も気になってしまうのが人情ってものでしょう。
しかし今回の調査報告において、その正体は伏せられたままでした。
その背景には、芸能界における影響力の強さや、関係者しか知り得ないような関係性が感じられる、絶妙な“匂わせ”が潜んでいるからかもしれません。
本記事では、そのタレントU氏について、ネットで語られている複数の説を丁寧にひもときながら、いま話題の「候補者たち」を読み解いていきます。
まず注目されたのが、ウエンツ瑛士です。
「U氏」と聞いて、イニシャルから直感的に連想されやすいのも事実。
SNSでは、
複数の条件に当てはまると話題になりました。
特に注目されたのが、X(旧Twitter)で拡散された一般ユーザーやインフルエンサーの投稿です。
「ウエンツって中居くんとよく一緒に出てたし、あの会にもいて不思議じゃないよね」
こうした書き込みに共感の声が集まり、「やっぱウエンツ?」というムードが一気に広がりました。
さらに、報告書では「引退を考えていた」という発言がありましたが、ウエンツは過去に海外留学で芸能活動を離れていた時期があります。
その点でも「一致しているのでは?」という声が上がったのです。
ただし、報告書ではU氏の実名は明かされておらず、あくまで憶測の域を出ません。
ネット上では他にも「イニシャルU」に該当する人物が噂されています。
たとえば、内村光良。
お笑い界の大御所であり、中居正広と親交があるとされ、フジテレビとのつながりも深いことから名前が挙がりました。
ただし、飲み会との関係を示す明確な証拠はありません。
宇梶剛士もイニシャルが「U」であることから候補に挙げられましたが、中居正広との接点やスイートルームとの関連性は見えていません。
また、くりーむしちゅー上田晋也も共演歴があることから注目されましたが、「U氏」が実際にイニシャルを指しているのか不明な点から、根拠としては弱いといえます。
これらの人物たちは、名前のイニシャル、中居正広との関係、フジテレビとの接点といった断片的な要素をもとに、ネット掲示板やSNSで“推理”的に名前が出てきたに過ぎません。
報告書によれば、U氏は調査協力を拒否したとされており、現時点では確たる特定材料は出ていません。
そのため、どの名前も噂止まりのまま。
ただ、気になる条件がそろっているだけに、誰が本当のU氏なのか──という関心は今後もしばらく続きそうです。
「U氏」という表記、最初はほとんどの人が“イニシャルU”だと思いましたよね。
でも最近では「そもそもUってイニシャルじゃないのでは?」という新説も広まり始めています。
つまり、報告書での“仮名”としての「U氏」であって、実際の名前とは関係ない──という見方です。
ほら、一応ちゃんとした報告書なので、そこはしっかり濁してきたというか。
そこで名前が浮上したのが、ダウンタウン・松本人志。
え?と思うかもしれませんが、意外にも条件が当てはまる部分が多いんです。
まず、中居正広との深い交友関係。
「HEY!HEY!HEY!」など長年の共演もあり、プライベートでの親しさも知られています。
そして、「芸能界引退を考えていた」という証言との符号。
ご存知の通り、松本人志は現在活動休止中で、その背景には深刻なトラブルも噂されている状態です。
さらには、「報告書のU氏が調査協力を拒否した」という点も、松本人志クラスの大物であれば頷けるかもしれません。
もちろん、これはあくまでもネットで語られている“仮説”です。
そして、どこかに「芸人ならではの緩さ」が、この件にフィットしてしまっているのも一因かもしれません。
報道や公式情報が出るまでは断定できませんが、U氏=イニシャルではない説。
そこから松本人志に繋がるこの噂も、今後さらに注目されそうです。
では、実際の調査報告書にはどんなヒントがあるのでしょうか?
まず、「2021年12月のスイートルームの飲み会に同席した有力番組出演者」──これがタレントU氏です。
中居正広、複数の女性アナウンサーと同席し、報告書によれば「芸能界引退を考えていた」との発言があったとのこと。
この時点で、「かなりのキャリアがある人物」と予想されますよね。
新人や若手がいきなり中居正広とスイートルームで飲み会なんて、まず考えづらい。
さらに、「調査協力を拒否した」という姿勢も、立場がある程度確立されているからこそできる対応でしょう。
そして気になるのが、「性的な発言をした人物がいた」との記述。
U氏本人であるかは明記されていませんが、会の雰囲気や内容が問題視される中で、名前が伏せられている人物がそこにいた──という事実は重いです。
ここから見えてくるのは、単なる「共演者」ではなく、番組における“顔”レベルの存在。
報告書では「有力な番組出演者」と表現されていますが、これはフジテレビにとっての“戦力級”のタレントとも取れます。
つまり、バラエティの中心にいた誰か──。
中居正広との信頼関係、番組とのつながり、立場のあるキャリア、そして2021年末の“その場にいた”という偶然ではない必然性。
これらを組み合わせると、かなり限られた人物像が浮かび上がってきます。
中居正広を巡っては、第三者委員会の報告書が出る前から「遊び仲間」として名前が挙がっていた男性タレントがいます。
いずれも根拠は明確ではなく、バラエティの共演や噂レベルの話。
たとえば元SMAPメンバーの香取慎吾や草彅剛は、長年の絆から「一緒に夜遊びしてそう」との声が上がっていました。
また、今田耕司や岡村隆史も、バラエティでの相性や“独身同士”のイメージから、「女遊びコンビ」と言われることもありました。
ヒロミは兄貴分的な存在で、昔から中居正広と飲み歩いていたという噂が根強く存在。
笑福亭鶴瓶も『ザ・世界仰天ニュース』(日本テレビ)での共演が長く、豪快な飲みキャラと中居正広との親交が重なり、夜の街で盛り上がっている姿を想像されやすいようです。
ぐっさんこと山口智充、劇団ひとりも、中居正広との軽妙なやりとりやテンションの近さから“悪友説”が浮上。
さらにはビートたけしや東野幸治といった大物芸人たちも、「師弟コンビで昔は豪遊してたのでは?」なんて冗談交じりの話も。
これらの人物は、あくまでファンや視聴者の「こうだったら面白いな」という妄想に近い部分もあります。
とはいえ、こうした噂が絶えなかった背景には、中居正広自身の社交性や人脈の広さ、そして“遊び人”としてのイメージが影響しているのかもしれません。
現在報じられているスイートルーム騒動とは無関係の線が濃厚ですが、こうした「かつての遊び仲間」イメージが、今の騒動に微妙な影を落としている可能性も否めません。
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