野球ファンの間で「リアル海堂高校」と言われているのが、沖縄県名護市にあるエナジックスポーツ高等学院の野球部です。
なんと、あの人気野球漫画『MAJOR』に登場する超名門・海堂高校にそっくりだと言われているんです!
しかもただのイメージじゃありません。
創部わずか3年で甲子園出場&プロ選手輩出という、もはや漫画超えの実績を叩き出してるから驚き!
一体なぜ、この新鋭チームが“リアル海堂高校”と呼ばれているのか?
今回は、その理由を深掘りしていきます!
目次
エナジックスポーツ野球部が海堂高校と呼ばれる理由

引用 : Amazon
あの満田拓也先生の名作野球漫画『MAJOR』に登場する、超エリート野球高校・海堂。
その実在版みたいな学校が、沖縄に実在しちゃってるんですよ。
その名前はエナジックスポーツ高等学院!
スポーツやるために生まれてきた感が、校名から溢れ出してます。
この学校、なにがすごいって「リアル海堂高校」と呼ばれるのも納得のヤバすぎる共通点があるんです。
順番に見ていきましょう!
全校生徒の半分以上が野球部

引用 : Number Web
まず注目すべきは、学校の構成。
エナジックスポーツ高等学院の生徒数はおよそ70人(2025年1月時点)。
そのうち、なんと約40人が野球部!

いやいや、もう「高校」っていうより「野球部に授業ついてくる施設」じゃないですか!
漫画の海堂高校も、全国から精鋭を集めた野球特化型エリート校。
部員のためにある学校感、すごく似てますね。
この「野球第一主義」な環境、ガチで“リアル海堂”と呼ばれる理由が分かります。
納得です。
「ノーサイン野球」が漫画らしい個性
次のポイントがこちら。
エナジックの野球部、なんと試合中に監督がサインを出さないんです!
「は!? サボってる!?」
って思った方、ちょっと落ち着いて。
これは戦略的な“ノーサイン野球”と呼ばれるスタイルで、選手自身が状況を判断して動く、めちゃくちゃ高度な戦い方なんです。
例えるなら、毎回テストでカンニング禁止どころか「問題も配らず自分で出題して答えろ」みたいな状態。
もう、高校野球界の即興ジャズ。
自由でありながら、超テクニカル!
一方の海堂高校は、超緻密な戦術と規律の鬼。
でも、エナジックの“型破りな強さ”も、ある意味漫画以上の個性ですね。
創部たった3年での急成長
驚くのはここから。
エナジックの野球部は、2022年に創部されたばかりなんですよ!
え? 令和にできたばっかじゃん?って話なんですが…
なんと2024年、九州大会で準優勝。
さらに2025年、春のセンバツ甲子園に初出場決定!
しかも、1期生の捕手・龍山暖選手が西武ライオンズからドラフト6位で指名!

この急成長っぷり、まさに漫画「MAJOR」の海堂高校ですよ!
あの全国制覇を目指して、バッキバキに仕上がってるエリート集団。
その強さと存在感、ヤバかったですよね?
で、エナジックスポーツ野球部も、それに負けないぐらいの勢いでグングン成長してるんです。
しかも創部からたった3年で、もう甲子園行ってプロも出してるって…ちょっと展開早すぎん!?
もはや読者から「話進むの早すぎ!」って言われる漫画レベル。
この短期間で結果を出しまくる感じ、まさに“海堂っぽい”って言われるのも納得です!
寮生活&最新設備

引用 : CATCHY
エナジックスポーツ、ここ全寮制なんですよ!
もう「野球するために生きてます」って感じの生活環境。
さらに設備が、ハンパなく充実しているそうです。
人工芝の室内練習場に、ピッカピカの最新トレーニングジム!
極めつけは、校内にゴルフコースまであるんですよ。

これだけ揃ってたら、そりゃもう野球に全集中できるってもんです。
1日のスケジュールもみっちり。
引用 : CATCHY
絶対に甲子園へ行く!
ガチの覚悟で入学してくる生徒たち。
もう最初からスイッチ全開です!
しかもスゴいのが、先生やスタッフ陣もその熱量に負けてないということ。
なんと、泊まり込みで一緒に生活してるんですって!

もう学校というより、夢を叶えるための野球合宿所みたいなもんですよ。
ここまでやるからこそ、甲子園の土が見えてくるんですね!
選手たちは日々、ガンガン鍛えられていくのはまさに環境が整っているからでしょう。
スポーツ育成のために作られた学校が、まさにあの海堂高校っぽいと思います。
漫画の海堂も完璧に整った施設でエリート選手を育ててましたからね。
現実のエナジックスの環境が、それを地でいってる感じ。
皆が注目しています。
海堂高校と似た野球強豪校
「リアル海堂高校って、他にもあるんじゃないの?」
と思いますよね。
『MAJOR』読んでた人なら、あのバッキバキの海堂高校見て「これモデルになった高校あるやろ!」ってなるはず。
実際、ネットでも「この高校、もしかして海堂では…?」とザワつかれる学校、いくつかあるんです。
でもね、その“海堂っぽさ”、よ〜く見てみるとなんか違う。
あと一歩…惜しい!
たとえるなら「そっくりさん番組で優勝したけど、やっぱ本物じゃなかった」的な感じ。
つまり、“それっぽい”んだけど“リアル海堂高校”と呼ばれるほどではない、みたいなポジション。
というわけで、ほぼ海堂な高校をご紹介します。
もちろん、ガチで強豪ばかりなんで、野球ファンは要チェック!
大阪桐蔭高校

引用 : 日本経済新聞
大阪府大東市の超・超・超名門、大阪桐蔭高校!
もうこの名前を聞いただけで
「うわ、強そ…」
ってなる人、多いでしょう。
そりゃそうです。
甲子園、春夏合わせて11回出場・5回優勝って、いやバケモンか!
「高校野球界のパーフェクトヒューマン」と言っても過言じゃない。
しかも全寮制。
全国から超有望株たちがドッサドサ集まってくるわけですよ。
もはや高校じゃなくて野球エリートの養成所。
野球界の東大みたいな空気すら漂ってます。
さらに恐ろしいのが、ここ出身のプロ選手の顔ぶれ!
- 森友哉
- 藤浪晋太郎
- 平田良介
- 中田翔
全員スターです。
もうね、プロ野球のドラフト会議に「大阪桐蔭枠」設けてもいいんじゃない?ってくらい。
ここまで来ると、たしかに思いますよね。
「え、これがリアル海堂高校やん」って。
でも!でもですよ!
呼ばれてないんですよ、リアル海堂高校とは。
なぜ?
理由はシンプル。
大阪桐蔭はすでに海堂なんてレベルを超えているから。
逆に、「海堂に似てる」って言ったら失礼かもしれません。
明徳義塾高校

引用 : 毎日新聞
こちらも高校野球ファンなら知らない人がいないレベルの超強豪、明徳義塾高校!
高知県南国市の誇りですね。
ここも、全寮制なんですよ。
つまり、選手たちは朝から晩まで野球漬けの生活で、毎日が本気モード。
全国から有望な選手がガンガン集まり、みんなで寝食ともにしながら鍛えまくる。
もうこれは“友情・努力・勝利”がリアルで繰り広げられてる場所です。
さらに驚きなのが、過去に輩出したプロ選手の数。
馬淵監督のもと、育てられた選手たちは、プロの世界でもバチバチに活躍。
まさに高知の“野球道場”。
設備もバッチリ整っていて、野球に集中できる環境も完璧!
設定だけ見たら、完全にリアル海堂。
ここでもう一度言わせてください。
呼ばれてません、リアル海堂高校とは!!
その理由は、伝統がありすぎるからなんですわ。
もうね、歴史が長すぎて、逆に“漫画っぽさ”が薄れるんです。
たとえるなら
「昭和からずっと一軍」
みたいなベテラン俳優。
演技めっちゃ上手いけど、今さら“新人俳優の注目株”とか言われへんやろ、ってやつ。
明徳義塾はもうレジェンド枠なんです。
ド新人が急成長する海堂的ストーリーじゃなくて、すでに強豪として完成されてる王道ルート。
だから、「リアル海堂高校」ってよりも、“ガチ明徳”っていうジャンルができてるわけなんですね。
まとめ
エナジックスポーツ高等学院が「リアル海堂高校」と呼ばれる理由が分かっていただけたでしょうか。
ただ強いだけじゃないんです。
創部3年で甲子園&プロ輩出とか、野球部が学校の半分とか、ノーサイン野球とか…
もうね、展開が完全に漫画!
しかもその漫画を、いまこの令和の時代にリアルでやっちゃってるっていう衝撃。
- 強さ
- スピード
- ストーリー性
全部そろってるからこそ、ファンの間で「リアル海堂」って言われるのも納得なんですよね。
これからどんな選手が羽ばたくのか?
どんな奇跡が起こるのか?
エナジックスポーツから目が離せません。