「注釈付きS席って、当たったけど…これって喜んでいいの?」
そんなふうに思った人もいると思います。
視界が制限されるって言われても、どのくらい見えないのか。
座席の位置はどこで、他の人はどう感じたのか。
ちょっと調べようと思っても、なかなかリアルな情報って見つからないものです。
この記事では、そんな“ちょっと不安”な注釈付きS席について、見え方の実態や座席位置の特徴、そして当選者たちがどう楽しんでいるのか――
実際の声や傾向を交えながら、静かに深掘りしていきます。
当たってしまったあなたにも、きっと“ヒント”になるはずです。
注釈付きS席とは何?
「注釈付きS席」――名前だけ聞くと、ちょっと構えてしまう人も多いかもしれません。
でも実はこの席、“当たったらラッキー”枠としてB’zファンのあいだで密かに人気なんです。
なぜなら、通常のS席(13,000円)と同じ価格で販売されているのに、倍率が低くて当たりやすいから。
しかも音響は良好で、意外と“穴場席”だったりします。
そもそも「注釈付きS席」とは?
注釈付きS席とは、ステージや演出・映像が見えづらい可能性のある“訳あり席”のこと。
公式の注意書きでも「メンバーや一部演出が見えにくい場合があります」と明記されています。
たとえば、ステージの端やサイドのスタンド席。
照明やスピーカーの機材、柱などで一部が遮られることもあります。
とはいえ、ドーム全体の音響を考えると、演奏の迫力や熱気は十分に伝わってくるんです。
まるで「ちょっと角度が違うだけで、同じ空気を吸っている」ような距離感。
そう感じるファンも多いようです。
SNSでは“当たっただけで嬉しい”の声
X(旧Twitter)では、当選報告が続々と上がっています。
注釈付きS席!😭😭💞
初のB’zライブ嬉しすぎる〜〜😭😭😭 pic.twitter.com/tYZCqXXIoX— Ari (@ariis_10969) October 16, 2025
B’z🎫当選してた😳
第3希望の注釈付きS席だけど倍率高いなかご用意していただけて嬉しいです♫✨
仕事頑張る意欲ちょっと出てきたかも😆 pic.twitter.com/iCb4IhuNob— あいりす💜🐰🐕 (@airisu48usa) October 16, 2025
視界に制限があっても、その“生の臨場感”は別格。
特にB’zのライブは音重視のステージ構成なので、演出が多少見えなくても楽しめるのが強みです。
ファンクラブでも販売、ぴあでも追加登場
注釈付きS席は、ファンクラブ(B’z TICKET)の直前販売などでも取り扱われます。
さらにチケットぴあのセブン-イレブンWEB抽選先行など、一般向けにも追加枠が登場。
これがまた、ファン心理をくすぐるんですよね。
「まさかの注釈付きS席で当選!」
「外れたと思ったら当たってた!」という投稿も多数見られます。
倍率は公式には発表されていませんが、通常S席より当たりやすい傾向があると評判。
ファンクラブ二次抽選や一般販売で落選した人にとって、“最後の希望”になることも。
通常S席とのちがいをひとことで言うと…
お寿司で例えるなら、カウンター席じゃなくてテーブル席。
でもネタは同じで、ちゃんと“B’zの旨み”は味わえる。
つまり、ライブの熱気や音響はバッチリ楽しめるんです。
席の場所によっては、メンバーがステージサイドに来た瞬間に思わぬ近さを感じることも。
特に京セラドーム大阪や東京ドームのサイドブロックでは、「意外と近くに見えた!」という声も多くあります。
それでも十分、価値のある席
注釈付きS席の最大の魅力は、「当たる確率の高さ」と「現地で感じる生の一体感」。
双眼鏡を持って行けば視界のハンデもかなりカバーできますし、なにより“同じ空間でB’zを感じる”という体験に変わりはありません。
SNSのある投稿が象徴的でした。
ダメ元で申し込んでたB’zのチケット取れたー!
普通のS席諦めて、注釈付きS席に申し込んでよかった! pic.twitter.com/UkuUnKP85k— 患者 (@syrup138g) October 16, 2025
この一言に、この席のすべてが詰まっています。
注釈付きS席の見え方と座席の位置
「当たったはいいけど…どこなんだここ?」
注釈付きS席を引き当てた人の、あるあるな第一声です。
見え方は?
近いの?遠いの?
ちゃんとB’zは見えるのか?
その“席のリアル”、ここでまとめておきます。
座席の位置は会場ごとに異なります
注釈付きS席は、ステージ構造や機材の位置により、見え方に制限が出るS席です。
位置は会場によってバラバラ。
たとえば――
- 京セラドーム大阪では、スタンド中〜下段のサイドブロックや機材近くのエリア
- 東京ドームなら、スタンド中段のステージ横あたり
- 福岡PayPayドームでは、機材干渉のあるサイド席も
- バンテリンドームナゴヤでは、ステージ真横のスタンド席
これらが該当することが多いです。
どこも共通して言えるのは、
「ステージ全体は見渡しにくいけど、空気感はしっかり届く席」
“見え方”のクセはあるが、音は最高
どの席になるかは、当選後に「ぴあ Myチケット」で座席番号を確認することで判明します。
ブロックや列がわかれば、X(旧Twitter)で「○○ドーム ◯列 見え方」などで検索。
過去にその席に座った人のリアルなレビューが見られます。
B’z京セラドーム大阪の「注釈付きS席」(ホームラン判定員)#bz #FYOP pic.twitter.com/TDA89SZP0O
— 山田大祐“Partyup!Wedding produce” (@Partyupyamada) October 17, 2025
投稿を見てると――
「ステージの半分が機材で隠れてたけど、音はめっちゃ良かった」
「スクリーン頼みだったけど、それでも感動した」
「視界は微妙。でも臨場感はすごかった!」
こんな声がゴロゴロあります。
つまり、“音”と“空気”は一等席並み。
むしろ、「視覚情報が少ないからこそ、音に集中できる」という人もいます。
ステージサイドの近さに驚く人も
特に“サイド席”は、視界制限の代わりに「距離の近さ」というご褒美が。
メンバーが端まで来た瞬間、「え、いま目合った?」みたいな勘違いも込みでテンション上がります。
その感覚、完全にライブの醍醐味ですよね。
事前チェックと双眼鏡がカギ
座席が判明したら、チケットぴあやB’z公式サイトの座席情報ページを確認。
FYOPツアーではレイアウト図が未公開ですが、過去公演のPDFなどが参考になることも。
そしてもうひとつの必須アイテム、双眼鏡。
演出や表情をしっかり見たい人には、倍率8〜10倍くらいのコンパクトタイプが人気です。
「双眼鏡あったおかげで涙腺崩壊」
「スクリーンよりこっちの方がリアルだった」
そんな声も見かけました。
つまり、“当たり外れ”じゃないってこと。
注釈付きS席の座席は、いわば“クセ強めの個性派”。
良いとか悪いとかじゃなくて、ライブの楽しみ方がちょっと変わるだけなんです。
- 演出が全部見えない
- でもファンサが近くて泣いた
- 音だけでも全然アリだった
そんな“意外な幸せ”が詰まっているのが、この席の面白さ。
楽しみ方と過去の当選者の声まとめ
「注釈付きS席って、ほんとに楽しめるの?」
そう思っている人、少なくないと思います。
たしかに“視界に制限あり”と聞くと、ちょっとテンションが下がりますよね。
でも実は、多くのファンがこう言っています。
「見えにくくても、音と空気が最高だった」と。
SNSで広がる“予想外の満足感”
X(旧Twitter)を見てみると――
「注釈付きだったけど、音響がすごく良くて感動した」
「スクリーンで稲葉さんの表情を見つつ、歌声に圧倒された」
「演出が一部見えなくても、全身で音を浴びて泣いた」
といった声がずらり。
ステージ全体は見えづらくても、音と熱気は真っすぐ届く。
それがB’zライブの強さなんです。
ある人はこんな風にも言っていました。
「見えない時間があっても、心はずっとB’zを見てた」
なんだか、ちょっとグッときますよね。
見えにくいなら“感じ方”を変えてみる
見え方にクセがあるなら、楽しみ方を少し変えてみる。
それだけで、ライブの印象がガラッと変わります。
たとえば、スクリーンをメインにして“演出全体を楽しむ”スタイル。
まるで映画を見ているように、表情のアップや演出の流れを追うのもいい。
あるいは、音に身を委ねて“聴くライブ”に切り替える。
稲葉さんの声、松本さんのギター、観客の歓声。
その全部が混ざり合って、音の渦に包まれる感覚になります。
見えないことがマイナスじゃなくて、むしろ“音で観る”という新しい体験になる。
それが、注釈付きS席の一番の面白さかもしれません。
サイド席は意外と“熱い”
特にサイド寄りの席では、思わぬ瞬間にドキッとすることもあります。
ステージ端に近いブロックなら、演出や機材の裏側まで感じられるような臨場感も。
まさに、“見えないからこそ見えるものがある”という感覚です。
少し視点を変えれば、そこには違うライブの世界が広がっています。
SNSで見かける“ポジティブな余韻”
ライブが終わったあとの投稿には、こんな言葉が並んでいます。
「注釈付きだったけど、満足度は100点」
「ファンサはなかったけど、熱気がすごくて泣けた」
「ちょっとしたレア席みたいな感覚で、『これまた座りたい!』なんて声も」
見え方が不完全でも、体験としてはフルサイズのB’z。
どんな席でも「この空間にいられる喜び」が勝ってしまうんですよね。
注釈付きS席は“制限付きの自由席”
注釈付きS席は、見え方にクセはあるけれど、ライブの熱量を五感で味わえる“制限付きの自由席”のようなものです。
「完璧に見えなくても、完璧に楽しめる」
そんな矛盾を受け入れた先に、本当のライブの面白さがある。
だからこそ、これまでの情報のように注釈付きS席の見え方や座席の位置・楽しみ方を知っておけば、当日をもっと楽しめる。
視界が欠けても、音と心でつながる。
それが、B’zのライブを“体感する”ということなんですよね。