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NENE(ラッパー)が怒った本当の理由!ちゃんみな&SKY-HIの何が問題?

 

突如公開されたラッパー・NENEのディス曲が、SNSを中心に波紋を広げています。

ちゃんみなやSKY-HIの名前が楽曲に登場したことで、

「一体何があったの?」

「どうしてこんなに怒ってるの?」

と疑問の声が殺到。

表には見えないやりとり、積み重なった感情、そして音楽業界ならではの事情が複雑に絡んでいるようです。

今回は、ディス曲に込められた本音や背景を丁寧にひもといていきます。

ニュースやXの投稿だけではわからない“行間”を読むと、見えてくるものがあるかもしれません。

その「怒り」はただの衝突ではなく、ある種の“意思表示”だったのかも。

NENEが怒った理由とは?

 

X

ラッパー・NENEの新曲「オワリ」が、今じわじわと注目を集めています。

MVも公開され、曲のインパクトも抜群。

ですが、何より話題を呼んでいるのはその怒りの矛先です。

Xでは「ちゃんみなに怒ってる?」「SKY-HIまで名指し?」なんてざわざわムード。

いったいNENEは、何にそこまで怒っているのか。

歌詞をよく聞くと、その理由が少しずつ見えてきます。

まず、冒頭のライン。

「クレジット入ってないじゃん?」

これ、もう完全にクリエイターとしての怒り。

音楽業界で「クレジット」って、自分が関わった曲やアイデアにちゃんと名前が載ってるかどうかのこと。

つまり、作品に貢献したのに“いなかったこと”にされる──。

これ、音楽を作る側にとっては屈辱です。

Xでもこんな声が。

実際、一部ではHANAの楽曲(特に「Drop」や「ROSE」)が、NENEの過去の作品や表現と似ていると指摘されています。

特に、独特のフロウや火を使ったMVの演出が、NENEの楽曲「Bad bitch美学」などと重なるという声もありました。

もちろん、これが“パクリ”なのか“偶然の一致”なのか、確実な証拠があるわけではありません。

でも、そこにNENEが何かを感じたのは間違いなさそうです。

それに、歌詞にはこんなラインも。

 

X

「電話しろよ ちゃんみな」

これはもう、怒ってるというより“直接話したかったのに”って気持ちすらにじみ出てるようにも感じます。

もしかしたら、話し合えば済んだかもしれない

でも、それが無視された。

連絡がなかった。

そんな「無視された側の悔しさ」も伝わってくるんです。

「ちゃんみなってポップ寄りだし、NENEとはジャンルも違うんじゃ?」

という声もありますが、実はちゃんみなもヒップホップをルーツに持ちつつ、ポップスに寄せた表現も多いタイプ。

逆にNENEはインディーシーンを突き進むガチのヒップホップアーティスト。

だからこそ、音楽的なスタイルや価値観の違いが、より深い溝を生んだのかもしれません。

Xでもこんな共感の声が。

「勝手に真似して、でも名前も出さない。そりゃ怒るでしょ」

「NENEの“私はこの闇暴く”ってライン、めっちゃ刺さる」

今回のディス曲は、単なる煽りじゃなくて、怒りと失望と、伝えたかったことのすべてが詰まっているように思えます。

このあと、ちゃんみなとSKY-HI、そしてBMSGに向けたNENEのメッセージを、さらに深掘りしていきます。

ちゃんみな&SKY-HIの何が問題?

NENEが2025年6月にリリースしたディス曲「オワリ」。

リリックでは、ちゃんみなとSKY-HIの名前がはっきり登場し、多くのリスナーが驚きました。

普通なら匂わせや暗喩で濁すところを、ド直球で名指し。

この時点で、ただの話題づくりではなく本気の怒りがあることが伝わってきます。

では、いったい何が問題だったのか。

中心にあるのは、ちゃんみなとSKY-HIが手がけたガールズグループ「HANA」の存在です。

HANAは、BMSG主催のオーディション「No No Girls」から誕生した7人組。

プロデューサーを務めたのはちゃんみな。

SKY-HIはBMSGの代表としてプロジェクト全体を支える立場です。

そのHANAの楽曲――特に「Drop」や「ROSE」――が、

NENEの過去作や表現スタイルと似ているとXなどで話題になりました。

たとえば、MVでの演出やビジュアル、歌詞のリズム感などがNENEの作品に影響を受けたように見える、という声が多く見られます。

その上で、NENEの楽曲「オワリ」には、こんな言葉が。

自分でリリック描いてないじゃん

この言葉から読み取れるのは、NENEが「自分のアイデアや表現が使われたのに、名前すら出てない」と感じている可能性です。

もちろん、NENEが実際どの程度関わったのかは不明ですし、関与を証明する公的な情報は現時点では出ていません。

 

ですが、表現者としてのプライドを持つNENEにとって、自分のスタイルを模倣されたと感じたうえに、そこに敬意や対話がなかったなら――怒りたくなるのも無理はありません。

特にNENEのように、セルフメイドでキャリアを築いてきたインディーラッパーは、

一つ一つの作品や言葉に強い思い入れがあります。

Xでもそういった構図に敏感な人が多く、今回の騒動をこのように推測する声も。

 

そして気になるのが、ちゃんみなとの関係性です。

NENEは曲中で「電話しろよ ちゃんみな」とラップしています。

これはかなりストレートな不満の表明。

 

一方で、SKY-HIに対する歌詞は遠慮がなく、

「一網打尽」

「燃やすゴミ」

など、かなり強い表現が使われています。

 

X

このトーンの差から、

「ちゃんみなには期待していた分、失望が大きかった」

「SKY-HIに対しては、そもそも信頼がなかったのかも」

そんなふうに受け取るリスナーも少なくありません。

「NENEが怒ってるのは、HANAの楽曲が自分のスタイルに似てるってだけじゃなく、

ちゃんみなやSKY-HIとの信頼やリスペクトが感じられなかったことにあるのかも」

つまり、音楽的なことだけでなく、人としての距離感や態度に対する不満も背景にあるのかもしれません。

次のパートでは、このディス曲「オワリ」そのものに込められた意味と、そこから見えてくるNENEの本音や意図について、さらに深掘りしていきます。

ディス曲の背景とNENEの本音

NENEの「オワリ」がここまで注目を集めている理由。

それは、単なる“ディス”を超えたリアルな感情の重みがあるからだと思います。

たしかに、曲を聴いた瞬間に「うわ、名指しかよ!」と驚いた人も多いでしょう。

でも、よく聴いてみると──その怒りの裏には、もっと深い想いが見えてくるんです。

Xではこんな声があがっていました。

「NENEの曲、ただのケンカじゃない。これは気持ちだよ」

「怒ってるんだけど、悲しさも感じるのエグい」

まさにその通りで、NENEが放った言葉には怒りと失望が混ざった温度が宿っています。

特に「電話しろよ ちゃんみな」ってライン。

キツい言い方ではあるけど、裏を返せば「話したかった」「直接伝えたかった」って気持ちがあったのかも、と思わせられる一節です。

そして、「レベル下げんなって I’m so high」という歌詞。

この部分も、NENEの自信や誇りを示してるようにも感じます。

「自分の価値を自分で証明するって、かっこいいわ」

「“自分はここにいる”って叫びに聴こえる」

 

まさにこの曲は、誰かに無視されたときの苦しさと、それでも立っていたいという決意が重なったメッセージなのかもしれません。

さらに見逃せないのが、ちゃんみなやSKY-HIという“大きな存在”に対してぶつけたという点。

大きな会社に立ち向かうNENEみたいなインディーアーティストの構図は、

「自分も頑張りたい!」

って思ってる人たちからの共感を呼びやすいんです。

 

一部では「話題づくりでは?」という声もありますが、ここまでリアルな感情をぶつけられる人、なかなかいないですよね。

もちろん、本人が語ったわけではないので真意はわかりません。

でも、NENEが伝えようとしたのは、もしかしたら“存在を無視するな”ってことだったのかも。

  • クレジットに名前が載っていないこと
  • 話しかけても無視されたように感じたこと
  • 作品の中に自分の影を見つけたけど、感謝やリスペクトは感じられなかったこと

そうしたひとつひとつが積もって、「オワリ」という形で言葉にせざるを得なかったんじゃないでしょうか。

 

その背景には、もしかすると音楽と向き合う姿勢の違いが、NENEの怒りの根底にあったのかもしれません。

ちゃんみなは、ヒップホップだけじゃなくポップスやR&Bを融合する表現者。

SKY-HIはエンタメとしての音楽シーンをプロデュースする立場。

そこに、インディーとして一本の道を歩んできたNENEの視点がぶつかった。

そのズレが、今回のビーフを生んだひとつの要因と考える人もいます。

 

ただ、それでもNENEのこの行動が「正解」だったのかどうか。

それはきっと、これからの反応や流れが決めていくことになるでしょう。

現時点でちゃんみなやSKY-HIからのリアクションはなし。

アンサーソングが出るのか、それとも完全スルーなのかも注目されています。

とはいえ、今回の「オワリ」でNENEの名前と存在が広く知られるようになったのは事実。

“何かを奪われた”という怒りだけじゃなく、“名前を取り戻すための叫び”だったのかもしれません。

“オワリ”というタイトルの先にあるのは、きっと新しいはじまり。

NENEが自分の言葉で道を切り開いていく、そのスタートラインなのかもしれません。

konami

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