物語が進むにつれて、ただの恋愛ドラマでは終わらない空気が色濃くなってきた『恋は闇』。
「誰が犯人なのか?」
そんな疑問が、毎週水曜になるとX(旧Twitter)をにぎわせています。
特に第6話では、予想外の展開とともに“あの登場人物”の行動に視聴者の視線が集中。
「やっぱり怪しいのはこの人?」という声が一気に高まりました。
登場人物の一言、何気ない動作、ほんの数秒の間。
そのすべてが伏線に思えてくるから不思議です。
一方で、事件の背後にある“関係性”や“動機”にはまだ深い謎が残されており、
ネット考察は日を追うごとに多層化。
犯人像をめぐる考察も、単独犯説から複数犯説、さらには“利用される側”と“指示する側”という構図へと進化しています。
視聴者が本当に見落としている“怪しい登場人物”とは?
一つずつ丁寧に紐解いていきます。
日テレ水曜ドラマ『恋は闇』、いよいよ中盤に突入しましたね。
物語も第6話まで進み、視聴者の考察熱がグングン高まってきています。
で、誰が犯人なん!?
というのが、やっぱり気になりますよね。
SNSでも「もう全員怪しく見えるんだけど…」という声が続出中。
さて、ここで一度、怪しいとされる主要キャラたちを整理しておきましょう。
引用 : 日テレ
正直、一番怪しいと思うのはこの人です。
なんかあの子、ちょっと怪しく感じません?
やたらあちこちに出てくるし、母親の話ばっかりするのに、写真とか全然見せない。
しかも、やけに何でも知ってるし…怪しい要素が揃ってる気がします。
引用 : 日テレ
正直、一番「黒幕っぽい」と言われてるのがこの人です。
Xでは
「出番は多くないのに存在感がヤバい」
「一番裏で糸を引いてそう」
との声も多く、浩暉(志尊淳)を何かと裏で操ってるような雰囲気もプンプン。
引用 : 日テレ
普通に見れば、父親が怪しいと思ってましたがなんとなく違うような気がします。
真犯人に何か弱みを握られていて、協力してるのかな。
犯人のような行動をとっているのは誰かを庇うためで、それを編集長は知っているのかもしれないですね。
引用 : 日テレ
この人も怪しい。
職業柄、証拠をいじれる立場にいるというだけでめちゃくちゃ怖いですよね。
Xでは
「血液フェチっぽい言動が気になる」
「鑑識が一番信用できん」なんて声も。
しかも、副総監の甥という設定が、な~んか意味深。
親族コネで権力に守られてる感、否めません。
引用 : 日テレ
第6話の最後、あの表情、見ましたか?
刑事・大和田(猫背椿)が亡くなる直前、向葵に声をかけたんですよ。
しかも、向葵がその後で見せた“含みのある表情”が視聴者の神経をザワつかせました。
「え、看護師犯人説ある?」という投稿、Xではかなり拡散されてました。
でも、ちょっと待って。
明るくて親しみやすい彼女が真犯人って、さすがに安直すぎる気も…。
視聴者を翻弄するミスリード要員の可能性も大です。
引用 : 日テレ
そして忘れてはいけないのが、この謎の女・みくる。
「共犯」という不穏なワードを使い、万琴(岸井ゆきの)に「浩暉に近づくな」と警告。
視聴者としては「共犯って何?浩暉とどんな関係?」と一時停止ボタンを押すレベル。
Xではこんな読みも。
直接的な犯人じゃないとしても、事件の真相を知ってる鍵人物であることは間違いなさそうです。
ここまでの流れでわかる通り、誰が犯人でも成立しちゃうんですよ、このドラマ。
だからこそ、考察が盛り上がるし、ハマる人が続出してるんですよね。
次の見出しでは、「なぜ画像解析を民間に依頼したのか?」を掘り下げます。
事件の鍵を握る『疑い』と『警戒心』に迫りますよ。
ドラマ『恋は闇』の中で、意外と見落とされがちだけどジワジワ気になってくるのが、「民間に画像解析を依頼した」という点です。
「え、そこ警察じゃないの?」と、正直ツッコんだ視聴者も多いはず。
実際、Xでも「なぜ民間?」という投稿が数多く見られています。
捜査において、証拠の扱いは極めて重要です。
その中で、「画像解析を民間に依頼した」という描写は、物語の中でもかなり引っかかるポイントです。
公式では具体的な依頼内容が明言されていないものの、『ホルスの目殺人事件』の証拠(血痕や現場写真、コンタクトレンズなど)が解析対象と推測されます。
つまり、犯人特定につながる重大な証拠が、警察以外の第三者に託された可能性があるということ。
これ、地味にヤバいです。
一番の理由として考えられているのが、「警察内部への不信感」です。
たとえば、鑑識課にいる松岡慧(浜野謙太)。
彼は現場に関わる立場であり、しかも「副総監の甥」という特別な背景を持っています。
Xでは「一番証拠を改ざんできそうなのこの人じゃん」「あの余裕顔が逆に怪しい」と、疑念が噴出中。
そんな中で警察内部にすべてを任せるのはリスクが高すぎると判断したのかもしれません。
結果、外部の民間機関に頼ることで中立性を保とうとした可能性が浮上しています。
また、民間依頼は単なる「警察不信」ではなく、情報漏洩や証拠改ざんを未然に防ぐための“守りの一手”だった可能性もあります。
Xでは「これ、誰かが警察の中で情報操作してるパターンじゃ?」という声も出ています。
もし真犯人が警察内部にいたら、証拠はすべて彼らのコントロール下にあるわけで…。
そこに手を出させないためには、外部依頼という選択肢は非常に効果的です。
ただし、ここで注意したいのは、民間=安全という思い込みが、逆に罠かもしれないという点です。
ドラマの制作陣は『あなたの番です』『真犯人フラグ』のチーム。
つまり、「視聴者の先入観を逆手に取る」演出が得意なんですよね。
民間依頼が信頼感を装うミスリードで、実は真犯人がそのルートを使って証拠を操作していた可能性もある。
Xでも「真犯人が“外注”ルートを仕込んでたら震える」「解析業者がグルだったら逆に怖すぎる」など、鋭い意見が飛び交っています。
あえて正しそうな選択肢を見せておいて、その裏を突いてくるのがこのドラマの手法。
つまり、ここも油断できないというわけです。
Xには、こんな投稿もありました!
誰なんでしょうね。
この民間依頼の背景に、ヒロイン・万琴(岸井ゆきの)の存在が関係している可能性があります。
第6話以降、彼女は徐々に浩暉(志尊淳)への疑念を抱きつつ、同時に警察の様子にも違和感を覚えている描写が増えてきました。
彼女は雑誌編集者でありながら、記者的な嗅覚も鋭いキャラです。
「信じたいけど、信じきれない」
そんな揺れる想いが、民間への依頼という行動に繋がったのかもしれません。
Xでは「万琴が一番冷静」「彼女が真実に近づくほど、周囲がざわついてる気がする」との声も。
もしかすると、この依頼こそが真犯人の正体を暴く第一歩だったりして…?
結局のところ、このドラマでは「誰を信じるか」が大きなテーマになっているように思います。
はたまた、登場人物の“目”を通じて視聴者が何を見抜けるか。
このあたりの心理戦も、『恋は闇』の深みの一つですよね。
視聴者の間で「実行犯として一番怪しい」と注目を集めているのが、配達員の夏八木唯月です。
SNS上では
「出番が多すぎて逆に怪しい」
「あの動きやすさ、デリバリーって意味ありすぎない?」
といった投稿が急増中。
そのうえ、犯人の身長が175〜180cmと推定されているなかで、彼もこの条件に該当しそうだという点が注目されています。
加えて、事件当日の彼の配達スケジュールにも「何か変じゃない?」と感じた視聴者が多く、「犯行時刻と行動がかみ合わない」「アリバイが曖昧」という声も見られました。
もうひとつ、SNSで取りざたされているのが夏八木唯月の“利き手問題”。
これまでのシーンで、彼が左手を使う場面が目立ち、左利きではないかと推測されています。
ところが、万琴を襲った犯人は明らかに右手で凶器を振るっていたんですよね。
視聴者の間では
「右手で襲撃=右利き装ってる?」
「カメラ映像を意識して動作を偽装したのでは?」
という鋭い考察が広がっています。
また、
「動作にどこか不自然な部分があった」
「一貫性がないのが逆に怪しい」といった意見も。
こうした違和感が、“わざと偽っている”ように感じられるのが、視聴者の不信感を煽っているのかもしれません。
向葵が実行犯だとした場合、避けて通れないのが大和田刑事の死との関係性です。
もし、大和田が向葵の不審な行動に気づいていたとしたら?
その口を封じるために、何者かの指示で向葵が動いたという推測が出てきます。
しかも、犯行現場が病院というのも気になるポイント。
向葵の勤務先でもあり、内部事情に詳しい彼女なら、誰よりも行動しやすい環境だったはずです。
現在、Xでは以下のような三層構造が噂されています。
ネットでは、「この3者がそれぞれ違う役割で事件に関与してる説」がじわじわと支持を集めています。
「黒幕がすべてを指示している」という単純な構図ではなく、“役割分担された共犯”という可能性がこのドラマならではの複雑さを物語っています。
もう一つ、物語の核心として浮かび上がってきたのが“血の因縁”です。
第6話では、浩暉の母・久美子がC型肝炎ウイルスのキャリアであったことが判明。
さらに、みくるや浩暉自身も感染の可能性があることが示唆されています。
この“血”にまつわる背景が、事件の根底にあると見ている視聴者も多いです。
たとえば、尾高が過去に久美子と繋がっていたら…?
「血が欲しい」ことが動機につながるなら、他にも血液に執着する人物が犯行に関与している可能性は十分に考えられます。
視点を少し変えてみましょう。
向葵が“自ら望んで”犯行に及んだのではなく、“誰かに利用された”可能性も浮上しています。
もしかしたら、向葵の個人的事情や精神的な弱みにつけ込み、「あなたしかできない」と巧みに操られていたとしたら?
「共犯」とは必ずしも対等な関係ではなく、支配・被支配の構図であるという見方もあります。
こうして見ていくと、やはり夏八木唯月が“実行犯”として怪しいという見方は根強いです。
ただし彼が“単独で動いていた”可能性は低く、向葵が指示者として関与しているというネットの見方にも説得力があります。
さらに、“血の因縁”という動機の裏には、設楽家や過去の事件とのつながりもあり、
より複雑な構図が浮かび上がってきます。
次回の第7話では、こうした関係性が一気に明かされるかもしれません。
「真犯人は誰なのか?」という問いに答えを出すために、今後も一つ一つの描写を見逃せません。
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