突然のニュースに、胸がざわついた人も多いのではないでしょうか。
嵐が長年の活動に“ある区切り”をつけるという発表を受けて、今、ファンの間では様々な声が飛び交っています。
その中心にいるのが、リーダー・大野智の存在。
活動休止以降、姿を見せる機会が少なかった彼が、今回の動きにどう関わっているのか…
そして、あの“自由を求めた決断”の先に、何を見ているのか。
また、グループとしての「解散」とは一体どういう意味を持つのか。
活動を終了し、嵐としてのグループは残るのか?
今後の嵐の行方や、大野智の進む道が気になる方も多いはずです。
今回は、公式発表の内容やこれまでの経緯をもとに、ファンなら知っておきたい情報を整理しました。
嵐の今、そして未来の輪郭を、少しずつ明らかにしていきます。
嵐が2026年5月末で活動終了──
2025年5月6日、ファンクラブ向け動画でその発表がなされ、長年のファンにとって大きな節目となるニュースとなりました。
ですが、嵐の“終わり”の兆しは、もっと以前から静かに始まっていたのです。
発端は2017年6月。
リーダーの大野智が、
「自由な生活がしたい」
「嵐を一度終えたい」
とメンバーに申し出たことでした。
「もう20年以上、走り続けてきたから、一度普通の生活をしてみたい」
その率直な言葉に、メンバーも最初は戸惑ったといいます。
ライブにテレビ、映画に舞台──
息をつく暇もない日々の中で、アイドルとしての責任と個人の気持ちとのギャップに苦しんでいたのかもしれません。
当初、大野はグループを脱退し、芸能界からも退く考えでした。
しかし、二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤、そして当時のジャニーズ事務所が重ねて話し合いを行い、最終的に導き出した答えが──「全員での活動休止」という形でした。
解散ではなく、あくまで“また戻れる可能性”を残した選択。
2019年1月27日には、その決断をファンに向けて正式に発表しました。
そして迎えた2020年12月31日。
『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』で嵐は活動を一時休止。
大野が「一度、何にも縛られない時間を過ごしてみたい」と語った姿は、今でもファンの記憶に残っていることでしょう。
それでも、メンバーたちは
「また会おう」
「これで終わりではない
」と、前向きなメッセージを残してくれました。
しかし──そこから4年以上が経ちました。
2024年には25周年記念として、新MVの公開やBlu-rayの発売、劇場イベントなどが行われましたが、いずれも過去の素材を中心としたもので、新たなグループ活動にはつながりませんでした。
大野は沖縄・宮古島で生活し、芸能活動は限定的(ファンクラブ動画など)に関与。
二宮は俳優業を中心にYouTubeも展開、松本は演出や俳優業を本格化。
櫻井と相葉も、それぞれテレビ番組やMCとして活躍を続けています。
2025年5月6日の活動終了発表も、「5人で何度も話し合って出した結論」と語られ、これが彼らなりの“けじめ”であることが伝わってきました。
大野の「自由への思い」から始まった活動休止。
その4年半の中で、それぞれのメンバーが自分の道を模索し、ついには「嵐というグループに一度、区切りをつけよう」と決めたのでしょう。
2026年春のツアーで“5人そろって”ファンに感謝を伝える予定。
それは、嵐というグループが、最後まで“5人”であろうとした証でもあります。
「結局、大野くんは引退するの?」
2026年の嵐の活動終了が発表された今、ファンのあいだで最も気になる話題のひとつがこの疑問です。
2020年12月の活動休止以降、大野智は“公の場”から姿を消し、沖縄・宮古島で静かに暮らしているとされています。
アイドルとして第一線を走り続けてきた彼が、あえて距離を置いたことには、「自由に生きたい」という本人の強い意志がありました。
実際、2017年には「嵐を一度終えたい」「何にも縛られない時間を過ごしてみたい」とメンバーに申し出ています。
その気持ちは今も変わっていないのかもしれません。
とはいえ、引退を明言しているわけではありません。
大野は2024年5月、STARTO ENTERTAINMENTと個人でエージェント契約を結んでいます。
さらに同年4月には、嵐のメンバー5人で「株式会社嵐」を設立し、グループのブランドや活動を管理する体制にも加わりました。
そして、2025年5月6日のファンクラブ向け発表動画にも、他のメンバーと一緒に顔出しで登場しています。
これは「嵐としての活動を終える」という大きな決断を、5人全員で伝えた瞬間でした。
それでもファンの間では、「これが大野くんの“最後の姿”になるのでは?」といった声も。
2024年の報道によると、宮古島での大野は日焼けした肌に髭、金色のアクセサリーを着けたスタイルで、以前の“爽やかアイドル像”から大きく印象が変わっているとも言われています。
ですが、その姿がまさに“大野智らしい”と感じるファンも少なくありません。
「自分らしく生きてる感じがして逆に安心した」
「もう無理してアイドルでいなくてもいいよ」
そんな共感の声も多数寄せられています。
注目されるのは、2026年春に予定されているラストコンサートツアーへの参加。
こちらについては、大野が発表動画でツアー参加を表明し、“5人そろって”の出演が予定されています。
これはファンにとって、嬉しさと同時に切なさもある発表でした。
SNS上では
「このツアーが見納めになるかも」
「大野くんの最後のステージかもしれない」
といった投稿も見られます。
それでも、5人がそろう姿をもう一度見られるという事実は、何よりの希望かもしれません。
気になるその“その後”についてですが、現時点で大野の今後の芸能活動に関する具体的な情報は発表されていません。
アート活動など、表舞台以外の形で自分の人生を歩んでいます。
芸能界から完全には離れず、2026年のツアー参加を決めたものの、その後の活動は未定です。
言い換えれば──
「引退したわけではないが、復帰すると決まっているわけでもない」
そんな“グレーゾーン”にいるのが今の大野智です。
けれど、その選択こそが、彼らしい生き方なのかもしれませんね。
「嵐、これで本当に最後なんだね…」
そんな声が、今ファンの間で静かに広がりつつあります。
2025年5月6日、嵐はファンクラブ向けの動画で、2026年5月末をもってグループ活動を終了すると発表しました。
ついに活動終了(事実上の解散)を選んだことになります。
これまで「活動休止」として希望をつないできた嵐にとって、この決断は大きな節目です。
注目すべきは、2026年春に全国ツアーを行うことが発表されたという点。
7年ぶりに5人がそろい、ファンに直接“ありがとう”を伝える機会となります。
「これは絶対に見逃せない」
「人生で一度の大勝負だと思ってチケット申し込む」
そんな声もXで多く見かけます。
しかもこのツアー、大野智も参加することを明言しています。
活動休止後、約4年半の沈黙を経て、彼が再びステージに立つという事実は、ファンにとって希望であり、ひとつの救いかもしれません。
とはいえ、活動終了後の“嵐”が完全に消えてしまうわけではありません。
2024年4月に設立された「株式会社嵐」は、5人のメンバー全員が出資・運営に関わる形で、嵐のブランドを守る会社として機能しています。
今後もここを拠点に、嵐のコンテンツ管理が継続される予定です。
楽曲やライブ映像、グッズ展開など、嵐という名前が消えることはありません。
今ある“嵐に会える場所”が今後どうなるのか、気になるところですね。
メンバー個々の動きも、嵐の「その先」を語る上で重要です。
二宮和也は俳優業とYouTubeチャンネルを両立し、松本潤は演出家としても実績を積みながら、俳優業も継続。
櫻井翔と相葉雅紀は、情報番組やバラエティ番組の司会者としてテレビでの存在感を保ち続けています。
そして、大野智は2026年のツアーに参加しますが、その後の芸能活動は未定です。
「また戻ってくるかもしれない」
そう期待する声もありますが、あくまで彼の意志とタイミングにゆだねられることになりそうです。
ただ言えるのは、5人全員が「嵐」という名前に誇りを持ち、最後の最後まで“チーム嵐”として行動しているということ。
これは簡単にできることではありません。
20年以上も国民的グループとして走り続けた彼らが、最後まで“誠実な嵐”でいてくれること。
それ自体が、ファンへの何よりのプレゼントなのかもしれません。
2026年春、最後のツアーでそのすべてが“感動”という形になって、私たちの前に現れることでしょう。
大野の引退については明確な発表がなく、ツアー後の動向は不透明です。
ですが、たとえそれが見納めになったとしても、嵐が残してくれたものは消えません。
嵐の解散で大野智も引退するのか?
その答えはまだ出ていませんが、私たちは彼らの“選んだ未来”を信じて、受け止める時なのかもしれません。
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