年末年始の恒例イベントとしてファンに愛されてきた「カウコン(COUNTDOWN CONCERT)」。
2025年末に開催された復活公演「COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE」では、timeleszの菊池風磨さんが演出を担当し、大きな注目を集めました。
しかし、その演出内容をきっかけに、SNSでは思わぬ波紋が広がり、菊池さんだけでなく同グループの松島聡さんにも批判の声が一部で向けられる事態に。
さらに、公演後すぐに松島さんがInstagramの投稿をすべて削除したことで、「炎上回避か?」「心が折れたのでは」と憶測が拡散。
誹謗中傷や過剰反応が飛び交うSNSの特性に、真面目で誠実な二人が巻き込まれてしまった構図が見えてきます。
本記事では、カウコンの演出とそれに伴うファンの反応を起点に、松島さんと菊池さんが抱える炎上の構造と、その本当の背景に迫っていきます。
3年ぶりに復活を果たした「カウコン」は、STARTO ENTERTAINMENT体制下では初となる大規模イベント。
その演出を担ったのが、timeleszの菊池風磨さんでした。
古参ファンを喜ばせるような懐かしい楽曲の選出、SMAPやV6などレジェンドグループの名曲を取り入れたシャッフルメドレーなど、ある意味で“記憶に残る公演”だったことは間違いありません。
一方で、SNSでは公演直後から「風磨の演出がひどい」「自分のグループだけ贔屓してる」といった批判が続出。
「トレンド入り」するほどの注目度の裏には、想像以上に強い温度差が存在していました。
特に指摘されたのは「選曲の古さ」と「グループごとの扱いの偏り」。
なにわ男子やKing & Princeなど、若手人気グループの出番が少ないと感じたファンからは、「せっかくのカウコンなのに…」と失望の声が漏れました。
また、演出全体が“エモ寄り”だったことも賛否を分けた要因のひとつ。
涙の同期シーンやしっとりした楽曲構成は「感動した」という声と同時に、「もっとキラキラして盛り上がるステージを期待していたのに」という落胆も生みました。
さらに、「グループによってシャッフルがないのは不公平」「代表曲を外して通好みの曲ばかり」といった細かい不満も積み重なり、演出そのものに対する信頼感が揺らいでいったのです。
演出において、自分のカラーを出すことは悪いことではありません。
しかし、多くのグループが参加する“カウコン”という場においては、どうしても「中立性」や「バランス感覚」が問われます。
風磨さんが悪意を持っていたわけではなく、むしろ“先輩へのリスペクト”や“後輩育成”を意識していたことは間違いありません。
それでも「timeleszとTravis Japan推しすぎ」という印象を与えてしまった演出構成は、若いファンを中心に「私物化」と受け取られてしまったのです。
特にネットでは、「贔屓演出」「エゴ演出」といった強い言葉が一人歩きし、「返金してほしい」「FC退会する」といった過激な反応まで見られました。
彼の意図とは裏腹に、一部のファンには“内輪ノリ”と映ってしまったことが、今回の炎上のきっかけとなったのは否定できません。
演出に関する賛否が噴出した今回のカウコン。
その最前線にいたのが演出担当の菊池風磨さんであったことは間違いありませんが、SNS上では同じグループ・timeleszの松島聡さんにも“とばっちり”的な批判が及ぶ事態となりました。
松島さん自身は演出に直接関与していないにもかかわらず、「timelesz優遇」の印象が一部の視聴者に強く残ったことで、グループ全体が“優遇側の象徴”として扱われてしまったのです。
特に公演直後、X(旧Twitter)では「timeleszだけ良い扱い」「他のグループが脇役みたい」といった投稿が続出。
「風磨のえこひいき演出」への不満が、なぜかメンバーの松島さんにも向かい、「笑ってるのがムカつく」「空気が読めてない」など、演出と無関係な部分まで攻撃の対象となっていました。
さらに、年が明けた1月1日。
松島さんはInstagramでファンとの交流を試み、「質問箱」を設置するなど前向きな姿勢を見せていました。
しかしそこにも、演出に対する批判や、過去の病歴(パニック障害)に触れるようなデリカシーのない投稿が届いたという噂が拡散され、雰囲気は一変します。
その後、松島さんのInstagram投稿はすべて削除され、プロフィール欄も変更。
「何かあったのでは?」「心が折れたのかも」と心配の声が急増し、SNS上で“別の意味での炎上”が始まりました。
ただ、実際には彼が毎年「年始に投稿をリセットする」という習慣を持っていたことが後から判明。
ファンの間では恒例の行動であり、事前に「年越し前に消すよ」と予告していたという情報も出てきました。
とはいえ、演出炎上の直後というタイミングが悪すぎたことにより、「炎上を受けて逃げた」といった誤解が広がってしまったのです。
この一連の流れで見えてくるのは、“グループの一員”であるというだけで、責任の所在とは関係なく炎上の矛先が向けられてしまう、SNS特有の連鎖反応です。
松島さんは終始、笑顔でパフォーマンスに徹し、ファンに向けて前向きなメッセージを発信し続けていただけに、今回のような状況はあまりにも理不尽とも言えるでしょう。
そして何より、「誰よりもファン想いであるからこそ、傷つきやすい」松島さんの人柄を思えば、こうした無責任な声がどれほどのダメージを与えたか、想像に難くありません。
“沈黙”という選択をした彼の内心には、言葉にできない葛藤や苦悩があったはずです。
だからこそ、私たち受け手側が、感情的な空気に流されず、彼らが本当に伝えたかったものに目を向ける姿勢が問われているのではないでしょうか。
2026年の元旦、松島聡さんのInstagramからすべての投稿が削除されたことは、多くのファンにとって衝撃でした。
演出炎上の直後ということもあり、SNSでは「批判に耐えられず逃げたのでは?」「心を閉ざしてしまったのでは?」と、憶測と心配が入り混じった反応が飛び交いました。
しかし実際には、この“投稿全削除”は彼が毎年行っている“恒例行事”のようなものだったのです。
過去にも年始のタイミングで投稿をリセットし、心機一転のスタートを切っていたことがファンの証言や過去の投稿履歴から明らかになっています。
一部の熱心なファンの間では、「今年も年越し前に投稿が消えるかも」と事前に予想していた声すらありました。
それでも今回は、タイミングの悪さが重なってしまった。
カウコンの炎上と、SNS上での一部の誹謗中傷、そして「質問箱」に届いたという中傷コメントの存在――。
そうした一連の流れが結びつけられ、「削除=逃避」「削除=炎上の証拠隠滅」といった誤解を加速させてしまったのです。
特に心ない一部の投稿では、松島さんがかつて公表した「パニック障害」の過去に触れ、「また不安定になってるのでは」といった憶測交じりの無神経な言葉が散見されました。
ファンとの交流を大切にしているからこそ、“質問箱”というオープンな手段を選び、直接的な言葉で声を届けようとした松島さん。
それが思わぬかたちで彼自身を傷つけてしまったというのは、あまりにも悲しい現実です。
ただ、ここで見落としてはいけないのは、彼が今回の“リセット”について特別な説明や言い訳をしていないこと。
それは、「これまでと同じ流れに過ぎない」という意思表示でもあり、“誤解を恐れても自分のスタイルを変えない”という静かな決意のようにも感じられます。
つまり、インスタ削除は「炎上の影響で消した」のではなく、「毎年のルーティンとして自分自身を整えるための行為」であった――。
この“誤解”は、ファン側の不安とSNSの情報過多が生み出した「過剰反応」の象徴とも言えるでしょう。
彼の姿勢は終始一貫しており、「ファンとの距離を保ちながらも、心を込めて届けようとする」そのスタンスは何も変わっていません。
静かに、自分のペースで、大切なものを守ろうとする松島さん。
その奥にある誠実な想いを、今こそ見つめ直すときではないでしょうか。
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