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サカモトデイズ実写化で目黒蓮が主演って本当?おじさん感ゼロに違和感の声

 

実写化が決まった人気漫画『サカモトデイズ』。

原作ファンとしては嬉しいニュースのはずが――ネットでは「おじさん感が足りない」と、ある配役にザワつく声が続出しています。

話題の中心は、主演と噂される目黒蓮。

ビジュアルは完璧でも、あのキャラの“中身”に求められる雰囲気とは果たして一致するのか?

キャスティングの妙に感じるモヤモヤや、SNSで巻き起こるリアルな反応をまとめました。

 

実写化の主演は目黒蓮って本当?

 

2025年9月21日。

ついに『サカモトデイズ』の実写映画化が正式に発表されました!

 

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ジャンプの人気アクションコメディがついに映画化ということで、ファンの間でも歓喜の声が広がっています。

ところが――ここで気になるウワサがひとつ。

「主演が目黒蓮!?」

この情報に、X(旧Twitter)では一気にざわめきが巻き起こりました。

実はこの噂、9月6日発売の『週刊女性PRIME』が報じたもの。

「主演はSnow Manの目黒蓮で、すでに撮影も終了した」と書かれていましたが、これは公式発表ではなく、あくまで報道ベースの噂。

公式サイドからは、主演やキャストについての明言はまだ出ていません。

とはいえ、実写化発表と同時にビジュアル第一弾が解禁。

そこには、原作の坂本太郎を彷彿とさせる――口ひげをたくわえた、ふくよかで中年感のある男性の姿が映し出されていました。

 

そして、話題になっているのが“おじさん感”の再現度。

坂本太郎といえば、普段はメタボ体型で、見た目は完全に「中年のおじさん」。

でも実は元伝説の殺し屋で、戦闘モードになると一気に痩せて超絶強いというギャップが魅力です。

だからこそ、ファンとしては“若さ”よりも“味のあるおじさん感”を求めてしまうのも納得。

そんな中での「目黒蓮が主演かも?」という噂は、正直、違和感があるという声がXでも多く見られます。

「ビジュアルだけならアリだけど…中身は完全に若い」

「爽やかすぎる」

「渋みが足りない」

「どうして坂本に“イケメンアイドル”をぶつけてくるの…」

もちろん目黒蓮の演技力には定評がありますし、『silent』や『トリリオンゲーム』では深みのある演技を見せてくれました。

 

でも、「坂本太郎」って、そういうタイプの“カッコよさ”だけでは演じきれないんですよね。

年齢、所作、声の低さ、ゆるい空気感――

そこに“中身のおじさん”がちゃんと宿っているかどうかが重要なんです。

そして忘れてはいけないのが、監督の存在。

『銀魂』や『今日から俺は!!』など、コメディ×アクションで実績のある福田監督。

確かに「サカモトデイズ」と相性が良さそうですが、「またギャグ寄りになっちゃうのでは?」という不安の声も…。

なお、映画は前後編の2部作構成で、2026年のゴールデンウィークに前編が公開予定です。

 

豪華キャストになることは間違いなさそうですが、今のところ主演含め、キャスティングは正式発表待ちの状態です。

ということで、「主演が目黒蓮」という情報は現時点では“濃厚な噂”レベル。

ただし、ビジュアルや制作陣の動きを見る限り、その可能性はかなり高そうです。

それゆえに、原作ファンの間で今、いちばん盛り上がっているのが――

次のテーマ、「違和感」の正体です。

 

目黒蓮主演に広がる違和感

 

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「いや、目黒蓮が悪いわけじゃないんだけどさ…」

まさにその言葉に凝縮されているのが、今回の“違和感”の正体です。

実写化の発表は嬉しい。

でも、主役・坂本太郎のイメージに、目黒蓮って本当に合ってるの?というモヤモヤ。

で、ここに若くて爽やかすぎる目黒蓮が起用された――という噂(※公式発表はまだ)。

これがファンの心をざわつかせているのです。

実際、SNSではこの件に関するポストが急増。

「目黒蓮、好きだけど坂本ではない…」

「演技力はある。でも“おじさん感”はゼロ」

「声や所作に貫禄がないと厳しいかも」

こういった声に、ついついうなずいてしまう人も多いのではないでしょうか。

というのも、坂本太郎というキャラクターは、ただの“太った人”ではありません。

 

日常ではふくよかで冴えない中年のおじさん。

でも、かつては伝説級の殺し屋で、戦闘モードになると一気にシャープで強い。

konami
このギャップが『サカモトデイズ』最大の魅力なんだよね

だからこそ、ファンが求めるのは「リアルなおじさん感」なんです。

この“リアルなおじさん像”に、28歳の目黒蓮という選択肢。

たしかに、ちょっとギャップありますよね。

 

目黒蓮は顔立ちが端正で、清潔感がありすぎます。

声も滑らかで若々しくて、どこか「生活に疲れた中年感」とは真逆の存在。

もちろん、それが彼の魅力であり、ファンを惹きつける理由なのですが…。

坂本役としては、そこに「説得力」が持てるのか?という声が絶えません。

「せめて鈴木亮平、西島秀俊あたりが良かったなあ」

とくに名前がよく挙がるのが鈴木亮平。

 

Instagram

彼は、体重の増減も自在にこなし、『俺物語!!』のようなふくよかな役から
『TOKYO MER』のような重厚な演技までこなせる“真のカメレオン俳優”。

坂本に求められる「おじさん感」と「アクション」の両立ができる数少ない存在として、
多くのファンが“理想のキャスト”に挙げています。

だからこそ、今回のキャスティング(噂段階)が「若すぎるのでは?」と受け取られているのです。

 

ビジュアルだけ見れば、確かにそれっぽく見えるかもしれません。

でも、重要なのは“中身のリアルさ”。

つまり、声、所作、空気感――そういう「演じる力」で坂本を体現できるかどうかが問われています。

 

一方で、サカモトデイズ実写化の映像が公開されたことで、目黒蓮さんのファンは公開を楽しみにしているようです。

 

最終的には、本編での“演技”がすべてを決めることになります。

現時点では、まだ正式なキャスト発表はされていませんが、ビジュアルや報道の動きから、主演=目黒蓮説はかなり濃厚と見られています。

果たして、ファンの違和感を演技でひっくり返せるのか?

次は、その“原作ファンが抱くキャラ像”と“配役のギャップ”にフォーカスして掘り下げていきます。

 

原作ファンが感じる配役のギャップ

ファンが今回モヤモヤしているのは、“目黒蓮がカッコよすぎるから”という話ではありません。

問題は、原作キャラとのギャップなんです。

坂本太郎といえば、ふくよかで、どこかくたびれた中年のおじさん。

でもその正体は、裏社会を震え上がらせた伝説の殺し屋。

このギャップが『サカモトデイズ』最大の魅力であり、坂本というキャラの“核”でもあります。

そのうえで、日常ではのほほんとした空気をまといながら、戦闘モードになると一気に鋭くなる――

この落差を“外見と内面”の両面でリアルに演じられる俳優、果たしてどれだけいるでしょうか。

 

そんな中で浮上したのが、目黒蓮が坂本を演じるという噂。

これに対して原作ファンからは、さまざまな“納得いかない感”が噴き出しています。

「ビジュアルだけなら頑張ってるけど…声と所作が若いんよ」

「セリフの間とか、年齢でしか出せない味ってあるよね」

「清潔感がありすぎて、坂本の“くたびれ感”が薄い…」

この感覚、わかる人にはわかるはず。

 

ちなみに原作の設定では、坂本はすでに引退しており、現在はコンビニで働く身です。

殺し屋の頃とは真逆の、家庭的で日常的な暮らし。

つまり、彼には“戦闘力”よりも、“人間としての生活感”がにじんでいる必要があるんです。

この“生活のにじみ”が出せるかどうか。

ここが俳優としての腕の見せどころであり、ファンが注目する最大のポイントです。

 

とはいえ、今盛り上がっているのは、あくまで目黒蓮が坂本役と噂される中での議論。

この“配役ギャップ”をめぐる議論が、日に日に熱を帯びてきているわけです。

そしてこのギャップは、決して「拒否」だけではありません。

「若くて爽やかな目黒が、見事に“おじさん坂本”を演じきったら…それって最高じゃない?」

という“ひっくり返し”への期待も、確実に広がってきています。

 

つまり――この“ギャップ”こそが、実写化の可能性なんです。

キャスティングに違和感を覚えるのは、原作を愛しているからこそ。

でも、期待もしてしまうのが、ファン心理の正直なところ。

だからこそ最後にこう問いかけたい。

目黒蓮は“おじさん感ゼロ”のまま終わるのか?

それとも、あの坂本太郎を、まさかの完成度で演じ切るのか?

すべては、スクリーンの中の彼が証明してくれるはずです。

konami

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