ツイッターを見ていたら、男子校で生理セミナーというニュースを見つけた。
【驚きの連続 男子校で生理セミナー】https://t.co/xkdTitGobH
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 23, 2022
東京都にある男子校で女性の生理について学ぶセミナーが開かれたとのこと。
女性の生理を男性が理解しようとしてくれるのは嬉しい。
経験することのない男性が「自分に大切な人ができたときに、どうやっていたわってあげたらいいのか知りたい」という思いからこのセミナーが開催されたそう。
生理の正しい知識を男性にも知って欲しい。
男子校で生理セミナー
2022年9月1日、女性の生理について学ぶセミナーが開かれたのは東京にある男子校。
画像引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/9a1d82908ac1bcee90333242f9d77501e32656cf/images/001
本郷中学・高等学校。
〒170-0003 東京都豊島区駒込4丁目11−1
偏差値は中学が63~73、高校は70とかなり高いです。
画像引用元 https://study-search.jp/columns/1019
中高一貫校で、オリンピック金メダリストの北島康介さんも卒業生の一人。
セミナー参加者は、社会問題を研究する「社会部」の部員と、近隣の品川女子学院高等部の生徒など、合計約30人。
「BeA―Japan」の高橋くみさんが生理の基礎知識を説明。
経血量の解説や実際にナプキンに液体を垂らして吸水量を確認したとのこと。
ナプキンやタンポンを手にした男子生徒からは驚きの声が上がったそうです。
女性の生理の大変さを体感することはとてもいいことだと思う。
男性にとって女性の生理は暗黙の了解で、触れてはいけないことのように感じている人って多いはず。
想像だけでは分からないんですよ。
実際に見て、触れて経験するから生理に対する理解が深まるのではないでしょうか。
こういう機会がない限り、男性が女性の生理を理解することは難しいと思う。
女性にとって一番辛いのは生理痛。
ほとんどの人は薬を飲んで痛さに耐えながら生活しているんですよね。
私も生理痛は酷いほうなので薬は欠かせません。
そして量の多いときは、2時間以内に必ず1回はトイレに行かないと大変なことになります。
知らない人からしてみたら、
またトイレ?
仕事中どうしても席を外せない時、手が離せない時ってありますよね。
そんな時でもトイレに行かなくてはならないんです。
女性がいつもと違うと感じたら、それは生理中の可能性があるということを覚えていてくれたらいいな。
女性の生理にはかなりの個人差がある
生理中ってホルモンのバランスが崩れるので、自分で自分をコントロールできない人が多いと思う。
やさしい世界
ふすまの前で輝くスマホ→「生理2日目です。そっとしておいてください」 アプリを使った妻のユニークな意思表示に「最高」「かわいい」の声https://t.co/mfxv29heUJ pic.twitter.com/JKct0PwMm7
— ねとらぼ (@itm_nlab) October 20, 2022
ホント、よくわかります。
生理2日目って痛みのピーク、そしてめちゃくちゃ眠い。
薬を飲んだからって痛みがゼロになるわけではないし、夫のちょっとした一言にイラっとして喧嘩になっちゃうこともあるんですよね。
生理中の女の子はこんな感じなんです。
・一日中眠い
・体がだるい
・集中力が落ちる
・トイレの回数が増え長くなる
・冗談が通じない
・ネガティブになる
・小さなことで怒りやすくなる
・食欲旺盛になる
自分ではどうすることもできない、ということ。
ただ、これは女性全てに起こることではありません。
同じ女性でも、痛みもなければ出血量にもかなりの個人差があります。
そして若い頃にはなかった生理痛が産後始まる人もいるんです。
生理のことって、同じ女性同士でも話してみると違うこと(よく言われる生理痛の程度から、出血量まで)がかなりあるのでオープンにしていくことはいいことだと思う。
男性はどうしていいのか分からない
男女平等に働く前提として女性の身体、生理のことを知っておく必要があるということで生理を学びなおす大人が増えているそうです。
ありがたいことだと思う。
何事も「知る」という事は自分の許容値を広めてくれるし、自分の許容値が広がると相手を慮れるし、慮ってもらった人は嬉しい気持ちになると思うんですよ。
男性もなんとなく女性が大変な思いをしていることは理解しているはず。
でも何をどうしていいのか気持ちはあっても正しい知識が不足しているので、もどかしさを感じている男性も多いのではないでしょうか。
どうしていいのか分からない…
そんな時は自分が相手の立場だったら、と想像してみてほしいんです。
もし、奥さんが辛そうなら「食事はデリバリーを頼もうか?」と家事の負担を減らしてあげてはどうでしょうか。
少しの想像力で夫婦仲も良くなると思いますよ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。