8月5日に「カンブリア宮殿」で放送される『つっぱり棒』

 

今回紹介される平安伸銅工業は日本中にその『つっぱり棒』を広めた
老舗メーカーなんですよ。

 

今では各家庭に必ずあるものと言っていいくらいで
どこの家にもあるのではないでしょうか。

 

昔に比べると今はいろんなタイプの『つっぱり棒』があってとても便利ですよね。

 

その『つっぱり棒』の創業者ってどんな人なのか気になったので調べてみました。

 

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つっぱり棒の創業者ってどんな人?

 

現在、三代目の社長である竹内香予子(たけうち かよこ)さんのおじいちゃん、
笹井達二さんが平安伸銅工業の創業者です。

 

1952年に創業し、日本で初めてアルミサッシの量産に成功した人なんですよ。

 

順調だった会社は石油危機を境に1975年アルミサッシ事業を
三菱商事と古河アルミ(現・古河スカイ)に売却します。

 

そして事業を生活雑貨メーカーへと変えたんですよ。

 

つっぱり棒の発売に向け事業転換をしたということです。

 

その後笹井さんは1989年に勲五等瑞宝章を受賞。

 

勲五等瑞宝章とは

日本の勲章の一つで瑞宝章(ずいほうしょう)6つの中の5番目。

 

さらに1990年には紺綬褒章を受賞されています。

 

紺綬褒章とは

日本の褒章の一つで寄付した人に贈られるものだそうです。

 

1996年に退任され笹井康雄さんが社長に就任されました。

 

つっぱり棒が開発されたきっかけは?

 

笹井さんが米国へ視察に行った時に目にしたシャワーカーテンを吊り下げる道具として
使われていたテンションポール。

 

テンションポール

画像引用元 https://item.rakuten.co.jp

 

この伸縮棒を日本へ持ち帰った笹井さん。

 

このころ日本ではマンションで生活する人が増えていて、
部屋のデッドスペースを収納空間としていかせないかと考え
この伸縮棒を新しい使い方で日本向けに発売できないか?

 

と現在の会長である笹井康雄さんといろいろ考えて製品化したのが
今の『つっぱり棒』だったんです。

 

その『つっぱり棒』も初めはアルミ製だったんですよ。

 

それからいろいろ改良を重ねたそうです。

 

  • 価格
  • 耐久性
  • 素材
  • つっぱる方法

 

つっぱる方法をバネ式からジャッキ式にすることで重いものもかけられるようになり、
さらには連結させることで『つっぱり棚』としても使えるように。

 

こうして次々と改良を重ねた結果『つっぱり棒』の使い方が広がり
商品のバリエーションも増えたということなんです。

 

素晴らしいですよね。

 

普通なら日本で見たことない珍しいものに感動して終わりだと思うんですけど、
これを日本でどうやったら売れるか?

 

と考えそれを製品にして販売し大ヒットさせた笹井さんって
すごいと思います。

 

物作りってだから面白いんですよね。

 

そこにはたくさんの苦労があったと思うんですけど、
もし諦めていたら『つっぱり棒』は完成することがなかったはず。

 

こうやって『つっぱり棒』は生まれたんですね。

 

これからテンションポールを見るたびに思い出してしまいそうです。

 

つっぱり棒の日がある?

 

つっぱり棒の日

画像引用元 https://www.heianshindo.co.jp

 

知ってますか?

 

私も初めて知ったんですけど平安伸銅工業のホームページには
こんな面白いお知らせが発表されていました。

 

日本記念日協会から正式に認定されたそうですよ。

 

 

竹内香予子が三代目社長になった理由は?

 

両親から一度も継いでくれと言われたことはない竹内さん。

 

2010年6月6日に結婚した竹内さん、その時両親への手紙で

 

私が会社を継ぐ

 

と宣言し会場をざわつかせたそう。

 

どうせやるなら中途半端にだけはやりたくないと三代目社長になることを決めたそうです。

 

 

竹内さんは大学を卒業後、産経新聞の記者として仕事をしていて
父親の会社を継ぐことは考えていなかったんですよ。

 

記者として仕事を始めて3年目、理想と現実のギャップに悩み転職を考えていたとき
二代目の社長だった父親が体調を崩し
「転職を考えているなら平安伸銅工業を手伝ってくれないか」と言われ
自分を必要としてくれる場所で働きたいと2010年入社。

 

いきなり社長になれるはずもなく、最初は商品がどのようにできるのか知るため
開発部に配属され

 

  • 図面を描く練習
  • 工場での生産管理
  • 新商品の設計

 

これらを学んだ竹内さん。

 

事業継承に向けて勉強する竹内さん、入社当時は女性従業員は少なかったそうです。

 

会社のことを十分に理解してから社長になりたかった竹内さん。

 

父親の体調があまりよくない時期がありその予定が早まることに。

 

仲間がほしいと強く願い、自分に足りない部分を補ってくれるパートナーを
探していたときいつも隣で的確なアドバイスをくれる夫。

 

県庁職員だった夫を1年かけて説得し2014年に入社してもらい
現在一緒に仕事をしている二人。

 

竹内香予子

 

画像引用元 竹内香予子さんのインスタグラムより

 

2015年1月1日、32歳で三代目社長に就任。

 

竹内さんは『つっぱり棒』のいろんな使い方を紹介する本も出版されています。

 

竹内香予子 本

画像引用元 https://store.shopping.yahoo.co.jp

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。