生後8カ月の男の子が、給食でりんごを食べた直後に呼吸困難になり、心肺停止の状態で緊急搬送されたニュースがあった。

 

男の子は病院で治療を受けていますが、意識不明の重体だそうです。

 

のどに詰まらせたりんごは、縦7ミリ、横2ミリ、厚さ3ミリほどのサイコロ状に細かくきざまれたものでした。

 

赤ちゃんが、噛んだり潰したりせずにに食べれる大きさではないと思う。

 

8カ月の子に、刻んだりんごは早すぎる。

 

親御さんの気持ちを考えると、本当に辛い事故だ。

 

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保育園の給食でりんごを食べて意識不明【愛媛】

 

事故があったのは、愛媛県新居浜市の『新居浜上部のぞみ保育園』

 

新居浜上部のぞみ保育園

画像引用元 あいてれび

 

5月16日、離乳食としてリンゴを食べていた生後8カ月の男の子が一時、心肺停止となる事故がありました。

 

男の子は9日から通園を始め、滞在が1~3時間程度のならし保育中でした。

前日の15日から給食を始めた男の子。

 

16日の午前10時半ごろ、女性保育士が長さ7ミリ厚さ3ミリほどに刻んだりんご2かけを、スプーンで与えた直後に泣き始め、その後様子が急変したそうです。

 

保育士や別の乳児に離乳食を食べさせていた看護師らが、背中をたたいて吐き出させようと対応したものの、顔色が変わったため119番。

 

6分後に救急隊員が到着。

出発時には心肺停止の状態で、病院に搬送され心拍は回復したけれど、意識不明の状態が続き、同日中にドクターヘリで他の病院に搬送されています。

 

今も意識不明の重体ということです。

 

当時、0歳児7人を保育士2人と看護師1人で保育していたとのこと。

 

 

同じ系列の保育園では、りんごをすりおろして提供したそうです。

 

なぜ系列の保育園ではすりおろしたりんごを提供していたのに、この保育園ではりんごを刻みで与えたんだろう。

 

理由を聞きたい。

 

保育園は20日会見を開き、園児の安全を確保できなかったと謝罪。

 

男の子の保護者からリンゴは食べたことがあると確認していたものの、形状確認が不十分だったと説明しました。

 

 

りんごは固いイメージ。

いくら小さくても、歯茎で潰せる固さではないと思うんですよね。

 

そして一度にりんごを2片は、無理がある。

 

 

お子さんの意識がどうか戻りますように…

 

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乳幼児にりんごは危険!

 

りんご

 

 

固形のリンゴは煮ていても完了期(満1歳~目安)からで、入園後まもなくで、保育園での食事を始めたばかりという生後8ヶ月の乳児に提供することが早すぎたと思う。

 

私はりんごって、かなり注意が必要な食材だと思っています。

 

子どもを育てた人なら分かると思うんですけど、りんごって思ったより子供にとっては食べづらいし危ないんですよ。

 

すりおろしたりんごも、意外に繊維が残っていて嫌がってた記憶がある。

 

最終的にりんごは与えない、ジュースで代用に落ち着いた我が家。

 

 

細かく刻んでも、子供の気管支より大きければ無意味。

 

8ヶ月の子供だと前歯2本ぐらいでしょうか…奥歯がないから、喉にそのままつるっといっちゃったのかもしれない。

 

今回のりんごのサイズ、2かけらは危ないと思う。

 

というのも、この年齢だとまだ噛み砕くって事が出来ないから、上手い子で歯茎とか舌ですり潰す程度なんですよね。

 

もしかしたら、サイズは問題なくても柔らかさに問題があったのかもしれない。

 

1対1で離乳食あげてても、慎重にしないと詰まらせたりするのに、何人も見てたらこういう事故が起きるから怖い。

 

何人も一度に見なきゃならないときは、若干月齢より低めのものをあげてもいいと思う。

 

いくら小さく切ったとしても、りんごは口の中で溶けないし、喉のどこに入り込むかわからないから気が抜けない。

 

りんごを子供に食べさせるときは、ホントに注意してほしい。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。