スイミングスクールに参加していた、5歳の男の子が亡くなったという胸が苦しくなるニュースがあった。

 

子供のために、と思って通わせていた習い事で子供が命を落とすなんて…両親の気持ちを考えると辛すぎる。

 

苦しかっただろうに…悲しいし、腹立たしいですね。

 

スイミングスクール以外にも、小学校ではこれから水泳の時期が始まろうとしています。

 

こんな事、二度とあってはならないと思う。

 

スポンサーリンク

 

富山スイミングスクールで子供の死亡事故

 

オーパスフィットネスクラブ高岡

画像引用元 チューリップテレビ

 

事故があったのは、富山県高岡市内木津にあるオーパスフィットネスクラブ高岡

 

 

 

4月22日は午後4時から午後5時までの1時間、月1回の「検定」で、どこまで泳げるようになったかのテストが行われていたそうです。

 

男の子は兄とスクールに参加していて、検定を終えた兄と競技用のプールから少し離れた場所にある温水プールに入っていました。

 

男の子は「検定」には参加せず、遊んでいたそうです。

 

その後、男の子だけが再びプールに入りたいと競技用プールに移動。

 

中に入ったところで、遊んでいたほかの生徒とぶつかり、そのまま沈んだとみられるということです。

 

午後4時50分ごろ、男の子がプールの底に沈んでいるのを生徒が気付き、近くにいた大人が男の子をプールから引き揚げたとのこと。

 

 

  • プールは縦25メートル、横12.5メートル、深さは1.2メートル。
  • これを6レーンに区切って検定をしていた。
  • 男の子が沈んだ状態で発見された時間は、すでに全員の検定が終わって自由時間になっていた。

 

 

すぐ病院に搬送されましたが、男の子は亡くなりました。

 

 

スイミングスクールの運営会社によりますと、男の子は1年ほど前からスクールに通い始め、週に1回参加していたそうです。

 

この日参加していた生徒は20人ほどで、保育園児は亡くなった男の子だけ。

あとは小学生だったということです。

 

 

当時、コーチとして大人4人がついて監視していたそうです。

 

このうち1人がプールに入り検定を担当。

生徒を順番に泳がせて、テストをしていたということです。

 

他の3人は見張り役。

プールサイドに上がり、泳いでいる生徒を監視していたとのこと。

 

 

先生にとっては、生徒の一人でも、親にとってはかけがえのない命。

 

しかもインストラクターでなく、利用者が気付いたなんて考えられない。

 

ご冥福をお祈りします。

 

スポンサーリンク

 

泳げないうちのプールは危険

 

スイミングスクール

 

自分の子供が溺れて危機一髪で助かった経験がある、と言う人が結構いることに驚いた。

 

女性

うちの子もスイミングスクール中に溺れました。先生、監視員全く気づかない。声なんて上げられない。本当に静かに沈む。私が声をかけようとプールサイドに入ろうとしたとき、たまたま近くの子が引き上げてくれました。今でも、ゾッとします。

 

指導者より保護者が先に気付くことって、よくあるみたいですね。

 

中には、自分で自分の子供を助けた人もいました。

 

女性 2

コーチがまったく気がついておらず、観覧席は2階だったので、走ってプールまで行き、そのまま飛び込んで助けました

 

プール、海水浴、小さい子はその「一瞬」が命取りになる。

 

だから覚えておいてください。

 

子供って静かに沈むんです!

 

小さな子供は、いきなり大量の水を飲んだりすると、パニックになる前に状況が把握出来ず、苦しい!助けて!のバチャバチャもなく、ゆっくり沈んでしまうんですよ。

 

周りに人がいても、いつの間にか沈んでいる…だから、 決して目を離してはいけない。

 

 

兄弟や姉妹でスイミングスクールに通うと、どうしても職員の気が緩みがちだと思う。

 

なんとなく上の子(兄や姉)が、下の子の面倒を見てくれているだろう、と思っていたのかな。

 

 

一緒にいたお兄さんのケアも、忘れないでほしい。

自分が面倒みてれば…と自分を責めると思うから。

 

 

こんな事故、恐ろしくて胸が痛みます…

 

スポンサーリンク

 

習い事で子供が命を落とすのは辛すぎる…

 

小学校でプールが始まる前に水に慣れさせたい、と5歳児(年長)からスイミングスクールの習い事を始めるパターンは多いですよね。

 

私はスイミングスクールなんて、通わせてもらえませんでした。

 

でも、自分の身を守れるくらいの泳ぎはできます。

 

 

どうやって泳げるようになったか?

 

 

私が小学生になってしばらくした時、母が水泳の部活に入るように言うんですよ。

 

その理由は、ただで水泳を教えてくれるから。

泳げないより、何かあったときに泳げたほうがいいから。

 

親はいろいろ子供のことを、考えていると思う。

 

どんな習い事をさせれば、将来役立つか…

 

そんなに裕福な家庭でもなかった私は、習い事といえばこの3つ。

 

  • 習字
  • そろばん
  • ピアノ

 

母はとてもよく考える人…でしたね。

 

大人になって、字が汚いのはみっともないから、という理由で通わされていました。

 

そして、そろばん。

 

人間生きていくために、数字は絶対必要だから、という持論を強調していました。

 

大人になって母には、そろばんを習わせてくれたことに感謝したことがあります。

 

それは、スーパーで買い物をした時。

今でこそ自動精算機が普及していますけど、昔はそんなのなかったんですよね。

 

ある日、私が出したお札に対して、お釣りが間違っていたことがありました。

その場で「お釣りが違うんですけど」と言って、すぐにお釣りを修正してもらいました。

 

私はいつも癖で、自分が出したお金に対してのお釣りを計算します。

 

もし私がそろばんを習ってなかったら、お釣りが間違っていることに気づかず、損をしていたと思うんですよね。

 

こんなことは、ちょくちょくあったので人間生きてく中で数字って大切なんだなぁ…と実感したものです。

 

そして、ピアノ。

これは母が、習わせたかっただけでした。

 

 

私の場合、命を落とすような習い事はしてません。

 

でも習い事に通う行き帰りで、事故にあう可能性だってありますよね。

 

そう考えたらキリがないけど、親が良かれと思って通わせた習い事で命を落とすなんて、辛すぎる。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。