ガス業者を装い、ドアを開けさせて侵入し、強盗する事件が起きました。

 

制服姿で電気やガスの「点検に来た」と言われたら、私もドアを開けてしまうかもしれないと思って怖くなった。

 

たしかに点検業者って事前に通知が来て、いきなり点検にはこないけど、しっかりしてないと

 

 

あれ?今日だった?

 

 

ってなると思うんですよね。

 

本物かどうかを、どのように確認したら良いのでしょうか?

 

ガス業者や宅配業者を装うケースが増えそうで、今は何を信用して良いのか分からないくて怖いという人も多いはず。

 

今回は対策をまとめました。

 

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ガス業者なりすまし強盗事件【東京・東池袋】

 

東京 東池袋

 

画像引用元 FNNプライムオンライン

 

事件が起こったのは2023年3月21日、午前9時半ごろ。

 

JR池袋駅からおよそ800mの場所にある豊島区東池袋、13階建てマンションの9階の一室。

 

東京 東池袋

画像引用元 FNNプライムオンライン

 

ガス業者を装った5人組の男が、マンション内の一室に侵入。

 

そこには中国人の男性社長(40代)と女性従業員(30代)がいました。

 

犯人の1人はナイフを持っていて、男性社長が隙を突いて刃物で反撃し1人を刺したところ、他の男らに手足を結束バンドで縛られ、現金100万円と預金通帳4冊、携帯電話数台が奪われたそうです。

 

反撃された20代くらいの男は、意識不明の重体で病院に運ばれましたがその後、死亡。

他の男らは現場から逃走中です。

 

 

この5人組、お互いに全く知らない人同士のような気がする。

 1人が刺されたのに、そのまま置き去りにしているんですよね。

 

 

闇バイトでたくさんの犯人が捕まったので、これで終わると思ったけど、毎日のように強盗事件のニュースを見る…日本も日常的に強盗が発生する国になりつつあることが、残念でならない。

 

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点検業者に注意!

 

私は以前、本物の電気点検の人を追い返してしまったことがあります。

 

今、自宅にいると次から次へとセールスの電話が鳴ったり、何の営業か分からない人が来るんですよね。

 

ですから、つい過剰防衛をし過ぎてしまって…色々聞いたら困惑されちゃって、「宅内の点検は任意なので」と帰ってしまったんです。

 

あとから本物だと気がついて、宅内も点検してほしかったなぁ…と後悔しました。

 

きっと今、こういう人は増えてるはず。

本物の業者の人、大変だと思います。

 

 

いまだに企業の電話勧誘や訪問があるから、判断がつきにくくなってるんだと思う。

 

点検、保険、その他サービスの勧誘も

 

 

企業が一切勧誘や電話は行いません

 

 

ってなれば、いきなり来てもキッパリ断れると思うんですよね。

 

 

人を先ずは疑ってかかる、嫌な世の中になりましたね。

 

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点検業者対策まとめ!

 

点検は、事前に日時をポストに入れてくれるので、それ以外の日は疑いを持ちながら対応した方がいいのかもしれません。

 

ただ、その書面を犯人が事前に送ってきている可能性も考えられます。

 

もし、予告なしで来た場合はすぐに扉を開けない方が良い。

最低でも最初はドアのチェーンをして対応すること!

 

たとえ制服姿でも、会社名を聞いて電話してみるのも必要だと思う。

この時、言われた番号は仕込みの可能性もあるので、ネットで調べたほうがいいでしょう。

 

そしてガスならガス会社に電話して、本当にその人が来ることになっていたのかを確認してから対応しましょう。

こうして対応に時間を掛けていると、偽物だった場合は多分その隙に逃げるし、本物なら残ると思う。

 

これが例え警察官だったとしても、警察署に確認してからにした方が良い。

 

だって格好だけなら同じに出来るし、警察手帳も偽造されてたら見ただけでは区別がつかないと思うんですよね。

 

 

ということで、点検業者が来た時の対策をまとめました。

 

  • ドアのチェーンを外した状態でドアを開けない
  • どこの会社か?聞いて電話して確認する
  • 暗視機能付き防犯カメラの設置
  • 来客中と断り説明の文書をポストに入れてもらう
  • 家族がいる時に点検をしてもらう

 

やっぱりね、女性1人だと怖い。

 

だからこそ、夫や家族が自宅にいる時に点検してもらうのが一番いいと思う。

 

私もこれからは、そうしようと考えています。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。