一緒に暮らす小学1年生の娘を殺害したとして母親(40)が逮捕された。
この事件は非常に残念でならない。
というのも2019年から母親は警察に「子育ての仕方がわからない」と相談していて、児童相談所と関わっていたけど、結局誰も子供を救えず酷い結果になってしまった。
こんなに追い込まれてしまって、殺害という 結末に終わってしまって残念です。
以前から相談があったにも関わらず命を落とさなければならないって辛い…警察や児童相談所は何かもっとできなかったんだろうかって思ってしまう…
大分県中津市で母親が小1の娘を殺害する事件
画像引用元 朝日新聞
事件が起きたのは2023年1月17日午前0時頃。
大分県中津市の自宅アパートで母親が小1(7)の娘を殺害し、午前7時30頃自ら110番通報。
「娘を殺してしまいました」
現場に駆けつけた警察官が母親を逮捕。
その場で娘の死亡が確認されました。
県警によると中津署は2019年8月、母親に関するドメスティックバイオレンス（DV）事案を把握していたとのこと。
娘が心理的虐待を受けた可能性があるとして児童相談所に通告。そして2021年9月にも母親から育児に関する相談を受け、児童相談所に連絡していました。
母親はSOSを出してるのに、どうしてその先に繋がらなかったのかの検証もして欲しいと思う。
詳しい状況はわからないけど、7年頑張って殺してしまうとか悲しすぎる。
子育ての悩みは同じ
核家族、共働きも多い時代。子育てが辛すぎて向いてない、耐えられないと感じた事がある親ってたくさんいるはず。
だからこそ相談所ではなく、預かり所・引き取り所を作るべきではないでしょうか。
子育てに向いていない人達が気楽に預けられる施設とかがあれば良いと思う。
もっと気軽に相談できる場所を確保して、しっかりとしたサポートできる体制を作ってほしい。今のご時世、誰かの助けを必要としている人がたくさんいる。
極論を言えば子育てなんてほっとけば大人になるっていう昔の発想は、もう通じないかもしれない。
実際に大人になりきれなかった人が多いから今みたいになってる。
今の世の中、ほっといても自分で冒険して経験していくわけじゃない。何もせず、経験せず、判断基準はネット。そういう育ち方で育った大人だと、もっと子育てできなくなる気もする。
子供の命を守れる社会に
せめて命だけは救ってあげられないものだろうか。
亡くなった女の子のことを思うと心が痛みます。親として、子供の命より大切なものがあるのだろうか…
警察に相談されたくらいですから、子育てはかなり辛い状況だったと思う。
「育て方がわからない」は親にとっても子にとっても辛いだろう。
このお母さんがどう言う意味で育て方がわからないのかは分からないけど、自分の子供時代や周りの子供と全然違ってどう育てたら良いのか分からないのか、もしかするとお母さんが子供のころ放置子とかだったりで、人間の育て方がわからないのか…いずれにしても、警察に相談してSOSは出してたはずなのが悔しい。
今よりももっと子育て相談がしやすい場や精神的ケアが出来る場や周りの環境があれば救えた命かもしれない。 きっとこのお母さんも辛かっただろうね。
結果は許されることではないけど、自分には関係ない話とは思えません。どうか、苦しいときを乗り越えられる支援のある社会になって欲しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
