つば九郎の中の人が亡くなったというニュースに、ファンから悲しみの声が広がっています。
中の人は、元アルバイトの球団職員・足立歩さん。
死因は肺高血圧症で、51歳という若さでした。
しかし、ここで気になるのが労働環境!
本来、着ぐるみの着用時間は30分以内のはずなのに、足立さんは3時間も着っぱなしだったとか。
さらに、本来は複数人で回す役割を1人で担当していたという話も。
今回は、⾜⽴歩さんの訃報は労災適応になるのか?について調査しました。
つば九郎の中の⼈(⾜⽴歩)の労働環境に疑問の声
つば九郎の中の人、足立歩さんの労働環境に疑問の声があがっています。
つば九郎の中の人、元々球場の清掃などを行う会社のアルバイトで、一般的には「一回の着用は30分まで」「複数人体制で」となっている着ぐるみを3時間近く着ていて、結果低酸素状況に長く居る事も原因の一つである肺高血圧症で若くして死亡と。エピソードに労災のにおいするし色々氷河期過ぎる。
— とりかわ (@yukky115) February 19, 2025
試合の途中に、足立さんが酸素吸入をしている画像がありました。
引用 : @yukky115のxより
記事には、20キロ近いぬいぐるみを3時間以上着ていると書いてあります。
つば九郎の中の⼈、⾜⽴さんの死因は肺⾼⾎圧と公表されています。
酸素の薄い着ぐるみを3時間着続ける⽣活が続いたことが、肺⾼⾎圧症を発症してしまった原因なのかもしれませんね。
まだ51歳でした。
労災認定される可能性は?
引用 : @LeoMacGivenaのxより
労災認定の条件は、仕事が原因で病気になったかどうかがポイントになります。
つまり、業務の負担やストレスが健康被害につながった場合に認められるという事です。
実は過去に、着ぐるみ労働での労災認定されたケースがあります。
たとえば、東京ディズニーランドでは、着ぐるみの重さが原因で「胸郭出口症候群」になった女性キャストが労災認定されています。
さらに、「頸椎椎間板ヘルニア」で労災が認められた事例も。
では、足立さんの場合はどうなんでしょうか?
- 着ぐるみの着用時間は30分以内のルール
- 足立さんは3時間も着続けていた
- 本来なら交代制の仕事を1人で担当
これ、かなり過酷ですよね…!?
着ぐるみの長時間着用は、呼吸器や心臓に負担をかけることもあるようです。
肺高血圧症との因果関係が医学的に証明されれば、労災認定の可能性もあるかもしれません。
ただし、認定には細かい調査と専門的な判断が必要となります。
Xには、「ご家族へグッズの売上に応じたお金をこれからも渡してあげてください」との声があります。
ヤクルト球団にお願いです。
今後もつば九郎グッズを販売し続けてください
そしてつば九郎の中の人にご家族がいるのであれば(ご両親でも兄弟でも)ご家族へグッズ代のインセンティブを支払い続けてあげてください。
その程度じゃ済まない程、お世話になったはずなので。
宜しくお願いします。
— あまちゃんです(東京ヤクルトが長い目で見てまともなチームになりますように) (@E7zPx) February 19, 2025
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まとめ
⻑年に渡り、⽇本のプロ野球界を盛り上げ続けてくれた⾜⽴さん。
つば九郎の中の人になってから、この生活を30年も続けていました。
ただでさえ着ぐるみの中は空気がこもって酸素が薄く、体にかなりの負担がかかる環境です。
それに加えて、20キロもある着ぐるみを3時間も着たまま動き続けるなんて…
考えただけでも、相当キツいですよね。
特に夏場は、まさに地獄のような暑さだったはず。
どれほど大変な思いをされていたのかと思うと、胸が痛みます。
心からご冥福をお祈りいたします。